このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●有田鉄道キハ58形ほか

「砂川研究所謹製」鉄道模型/車両カタログ

Nゲージ
1/150
プラ製品改造など
2両
実車)
和歌山県西部の有田鉄道は、沿線で生産されるミカンを海運にスイッチするために湯浅港へ輸送する目的で大正時代に開業した。後に国鉄紀勢本線が開通して一部区間が平行路線となってしまい、戦時の鉄材供出のため不要不急路線として廃止され、現在の金谷口〜藤並(JR連絡)間約5キロの路線となった。
JR線への乗り入れ(藤並〜湯浅)も行われたが、現在は運転本数が極端に減っている。写真右のキハ58形は、元は富士急発注車。気動車時代の国鉄中央線急行「アルプス」に併結するため、電化私鉄ながら国鉄と共通設計のディーゼルカーを製造したもの。うちキハ58003は両運転台であることがオリジナルの風情を醸している。
写真左のレールバスは第三セクター鉄道の嚆矢、樽見鉄道からの払い下げ車。

模型)
キハ58形は鉄道模型メーカーのKATOから製品化されており、これを元に両運転台のキハ58003を、改造で再現した。実車がサビなどでひどく汚れていたが、これを表現してみた。ちょっとやり過ぎかも知れない。
レールバスは、鉄道模型メーカーのTOMIXからキットが発売されているので、これを組立て塗装でモノにした。


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