このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

●西武 新2000系

「砂川研究所謹製」鉄道模型/車両カタログ

Nゲージ
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プラ製完成品改造
8両
実車)
初代2000系の製造から10年余り経た1988年より製造されたグループは、車体が大幅にモデルチェンジされた。今日(1990年代以降)の西武鉄道の一般的なイメージを支えている通勤型電車と言える。当初は新宿線系統に投入されたが、後に池袋線の4扉車化の原動力となり、一大勢力となっている。初代との形態の差異は画像をご覧いただくとして、新2000系では4両編成がバリエーションに加わり、側面方向幕や選択放送装置(併結編成の号車ごとに放送を振り分ける)の採用と相まって、拝島・多摩湖線の分割運用などに機敏に対応した。

模型)
現在はグリーンマックス社から「塗装済みキット」が発売されていて、Nゲージの欲しい場合にフラストレーションはない。しかしこの作品を作り始めたのは発売予告前。KATOの国鉄103系の車体に同、西武新101系の屋根・床板・台車を組み合わせるなどした上、前面をペーパーで自作して構成した。「プラ製完成品改造」と記しはしたが、ほとんど素材としてしか使用していない。グリーンマックス製キットが、どちらかと言うと実車の後期タイプに相当する形態を再現しているのに対し、こちらは国鉄103系の車体を基にしたため、戸袋窓がやや小さめとなって新2000系初期タイプのテイストとなっている。新宿線系統の4両編成×2本(2511F・2525F)を再現した。


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