このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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メキシコ
MEXICO

ロサンゼルスに旅行したときは、1日は、メキシコに行ってみましょう。 ここでは、行き方を簡単に説明します。 ツアーでも行けますが、それではつまらないので自力で行く事を お勧めします。朝、早起きが苦手な人も、頑張って始発の 列車に乗れるように起きましょう。これが出来ないと 少しきついです。タクシーを前もって予約し、ユニオン駅まで行きます。

外見とは異なり、中は素晴らしい駅です。 自分が行ったとき2000年2月現在で 始発は6:05でした。 切符はサンディエゴまで購入します。往復で$45くらいだったと思います。 切符を買って時間に余裕が有ったら、売店で食料を確保しておくと良いでしょう。 乗り場が分からなかったら、駅員に聞けば大丈夫です。

写真:ユニオン駅(クリックすると大きくなります)
写真:ユニオン駅の中(クリックすると大きくなります)

列車は2階建ての展望車両に乗る事をお勧めします。 特別料金も取られないし、始発で乗客がわずかしかいないので、 くつろげます。1階に降りれば食堂が有り、何でも食べられます。 3時間半程乗ると終点のサンディエゴに到着します。
写真:サンタフェ駅(クリックすると大きくなります)

すぐ横に赤い色の路面電車のようなものが走っています。 切符はホームに有る券売機で買います。 ここで、帰りの列車の時間を予定の前後2時間分くらい メモしておきましょう。どのような理由で列車に乗り遅れるか 分かりませんから。

行き先にティファナと表示されている電車で終点まで45分ほど 乗り、下車したら人の流れにのって行けば自然に 国境にたどり着くはずです。 この時も、ここからサンタフェまでの所用時間を入れて逆算して 余裕を持って帰りの電車の時間を確認しておきましょう。

ハイウエイの上の橋を渡り、ゲートをくぐって メキシコに入国します。入るときは何も検査は有りません。 経済的にかなり厳しそうな国です。子供たちが 小道具を買ってくれとか、金をくれとかいってきますが、 それに応じていると、きりがないので無視したほうがいいです。 スーパーの物価はアメリカの半額か、それ以下のようです。 メキシコのドルの単位がアメリカのドルよりちょうど一桁多いので、 最初は戸惑いました。しかし殆どの店でUS$が使えるので心配はいりません。 注意しなければならないのが、トイレです。 公衆便所が殆ど無いので気を付けたほうがいいです。 有ったとしても、全て有料です。

↓国境を示す石写真:国境(クリックすると大きくなります)
↓メキシコゲート写真:国境入り口(クリックすると大きくなります)
↓ティファナの街写真:街の様子(クリックすると大きくなります)

帰りはアメリカへの入国手続き場所が行きよりかなり 離れたところに有ります、さらに、結構並びます。 手続きは飛行機に乗るときくらい厳重で、荷物をX線に 通します。自分は、たまたま横に立っていた税関の人に パスポート提示を要求され、見せたら「コンニチハ」と言って、 柵の端を開けてくれて荷物検査をして通過できたので あまり並びませんでした。 帰りは、19時ころにはユニオン駅に戻れるようにしたほうが 良いと思います。あまり遅くなるとキケンだと思いますので。 覚悟しておかなければならないことは、よく列車が遅れるという事です。 私は、帰りに1時間遅れてしまいました。
少し苦戦しますが、 ティファナの街はすごく楽しいので是非行ってみるといいでしょう。

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