このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


フラッシュ撮影

以下は、自分の経験からの自分の考えです。

暗いときは、必ずフラッシュを使用する人を 良く見掛けますが、フラッシュは、説明書に 書かれている距離にしか、効果は出ません。 フラッシュを使用すると、かえって逆効果 になることも有ります。
確かに、至近距離に存在する、物体を撮影するときや、 建物の中で使用するときは、効果は現れますが、 夜景を撮影するときは、全く無意味なので気を付けましょう。
なぜ無意味なのかと言うと、まず、そんなに遠い所まで フラッシュが届くわけ有りません。 カメラは、暗ければ暗いほど 長い間、シャッターを開いていないといけません。 しかし、性能の良いコンパクトカメラや、一眼レフの 場合は、フラッシュを設定したときは、フラッシュにより 光が補われるため、シャッター速度が、早めに なります。(一眼レフは自分で調節できますが) シャッター速度が速いと、近くは、明るく写りますが 遠くは、光が不足して真っ暗になってしまいます。

夜景の撮影方法は、手に持って撮影すると必ず ブレてしまうので、三脚または、どこか、カメラを置く場所を探し、 そこにしっかり置いて、フラッシュをOFFにして 撮影するときれいに写ると思います。フラッシュを OFFにする事によって、光が不足するので シャッター速度は自動に遅くなります。 そして、きれいな写真を撮る事が出来ます。このようにすれば 電池も無駄に使わなくて済みます。
注意しなければならないことは、コンパクトカメラで あまり遅いシャッター速度を出せないものが有り、 警告クランプが点いてしまう事があります。 でも、強制的に撮ってしまえば、意外に写っている事も有ります。

なお、フラッシュ撮影の際は、出来るだけ、レンズの ズームは避けた方が良いと思います。ズームすれば するほど、カメラは光をたくさん必要とするので、 シャッター速度は遅くなります。撮影失敗の可能性が 大きくなります。


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