このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


富士山登頂記


お 鉢 廻 り
 富士山頂上には、浅間大社奥宮と末社の久須志神社の二つの社がある。古来より富士山は、日本人の心のよりどころとして信仰されてきました。平安時代の末から山頂に祠が建立され、江戸時代から行者角行の富士登拝から庶民に広まり、富士講と呼ばれる人々が、金剛杖をつき、「六根清浄」と唱えながら登ります。山頂で奥宮にお参りし、お鉢廻りという火口廻りをします。
浅間大社奥宮「霊峰富士 登拝のしおり」より


富士山火口
 山頂で1時間ほど休憩して、お鉢廻りに出発。大内院と呼ばれる火口を一周します。結局、所要時間2時間程かかりました。

富士山頂上郵便局
 富士宮口の頂上にある郵便局。残暑お見舞いのハガキを投函しました。

富士山測候所
 富士山測候所のある剣ヶ峰が、最高峰。測候所は役目を終え、今年で解体されるそうだ。

富士山最高峰 剣ヶ峰
 測候所の階段を上がると、記念の石碑がある。念願の富士山最高峰3776mです。

下 山
 砂走り下山道を一気に下る。高山植物「オンタテ」が群生して、草木のない斜面を飾る。


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