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京都観光- 醍醐寺と三宝院

2002年11月11日


京都の紅葉が気になって、ちょっと京都まで出かけてきました。




醍醐寺

 貞観16年(874)、理源大師が醍醐の山に准胝・如意輪堂を創建したことがはじまり。延喜7年(907)、醍醐天皇の勅願寺となり、次第に堂が建立され、上醍醐、下醍醐の大伽藍が形成された。
 その後応仁の乱などで荒廃していたが、慶長3年(1598)の秀吉の「醍醐の花見」を契機に、豊臣家の援助で義演僧正によって醍醐寺は再興された。
 平成6年には、世界文化遺産に登録されました。

下醍醐入り口 仁王門
仁王門
 この門をくぐると「下醍醐」。両脇の桜は、春は圧巻だろうなぁ。まずは、下醍醐に行きます。国宝の五重塔や金堂、重要文化財のお堂が広い境内に点在します。


国宝 五重塔
国宝 五重塔
 なんと京都府内最古の建造物だそうだ。天暦5年(951)に完成。高さは約38m。


林泉 弁天堂林泉
林泉 
 下醍醐と呼ばれる境内の奥に、突如現れた池と朱塗りの橋とお堂(弁天堂)
角度を変えて、もう一枚。
この奥は、上醍醐への登山道。1時間以上かかり、今回は時間が無かったので断念。


国宝 金堂
国宝 金堂
 鎌倉時代の建築で、慶長3年(1598)秀吉が紀州湯浅の万願寺から移築したという。薬師如来が本尊で、日光・月光菩薩、四天王の両脇侍像も鎌倉時代の作。
 ちょうどご本尊公開をしていて、お堂の拝観ができました。



三宝院

三宝院
 三宝院は醍醐五門跡のうち、現在唯一残る門跡寺院。表書院、宸殿などは桃山時代の建築。三宝院の庭園は、秀吉が自ら設計したとされる桃山時代の代表的な庭園で、こちらもすばらしい。
 残念ながら、中は一切撮影禁止!この塀の向こう側が庭園で、庭のもみじが美しい。





おまけ

JR京都駅のクリスマスツリー
JR京都駅のジャンボツリー
 クリスマスまでは一ヶ月以上先だよ。まったく気が早い。






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