このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


京都観光案内- 光悦寺・源光庵・晴明神社


 11月の三連休、お天気も良いのでぶらり京都に出掛けて見ました。なんせ自宅の最寄駅からは、電車で15分で京都に行ってしまいます。子供の頃から京都好きの母に連れられ、学生時代も京都で過ごし、ほとんどの社寺仏閣はもう行ってしまいました。今回は、まだ行ったことがないお寺や神社に行ってきました。



光悦寺

 江戸初期のすぐれた工芸家で文化人の本阿弥光悦が、1615年徳川家康から屋敷と土地を与えられ、職人達と工芸集落を営んだという。

竹を斜めに組んだ独特の光悦垣。または臥牛垣(ねうしがき)という。紅葉が美しい


源光庵

 縁起は貞和二年(1346年)臨済宗大徳寺の徹翁国師が開き、元禄七年(1694年)卍山道白禅師が曹洞宗の禅寺に改めたという。

源光庵庭園
りっぱな紅葉があってきれい!
「悟りの窓」と「迷いの窓」
円窓は、「禅」「円通」を表す。角窓は、人間の生涯「生老病死」「四苦八苦」を表す。

← 伏見桃山城の遺構「血天井」

1600年関が原合戦前、石田三成は伏見桃山城を攻める。徳川家康の忠臣 鳥居元忠は一党1800人と死守したが、武運むなしく討死、残る380人は自刃して果てたという。その床板を天井にし供養とする。京都にはいくつかそんなお寺がある。(知っているのは養源院、正伝寺)

なんか天井の「シミ」にしか見えないけど、よく見ると足跡、手形がしっかりと残っている。シミも甲冑の跡だそうだ。いくさの壮絶さが伝わってきます。合掌

※ 光悦寺・源光庵へは、北大路バスターナルから市バス「北1」鷹峯源光庵前下車
四条大宮から市バス「6」鷹峯源光庵前下車                   


晴明神社

← 晴明神社

平安時代の陰陽師 安倍晴明を奉る社で、かつて晴明の邸宅のあった場所だという。
 ビルや住宅の建ち並び、その間にあるような小さな神社。参拝者がいっぱいで、境内には映画のポスターも貼ってあった。さすが陰陽師ブーム

魔除のおふだ
神紋は晴明桔梗印といい、陰陽道の護符の一つ

※ 晴明神社は、堀川通り沿いに今出川通りから少し南へ下がったところ


今日のおみやげ

錦市場 三木鶏卵のだし巻き

 錦市場は京の台所と言われながらも、随分観光客向けのお店に変わってしまいました。昔から店を構えている三木鶏卵のだし巻きは、職人さんが一つ一つ丁寧に焼いています。柔らかくて美味しい。
だし巻き中 480円(税別)

三木鶏卵
京都市中京区錦小路通富小路西入ル
営業時間/午前10時〜午後6時
定休日/火曜日
TEL. 075-221-1585
URL. http://www.joho-kyoto.or.jp/~nishiki/omiseyasan/mikiegg/mikiegg.html


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