このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
京都観光- 仁和寺・御室の桜と等持院 |
今年の早い桜見逃したので、遅咲き仁和寺の「御室の桜」を見に行きました。でも満開の見頃は終わってました。 |
仁和寺は仁和4年(888)に、宇多天皇が先帝光孝天皇の意思を継いで完成させた。宇多天皇が出家後、仁和寺で真言密教の修行に励み、御室御所(おむろごしょ)と呼ばれています。 明治までは法親王が住持し、門跡寺院の首位として栄えた。現在は、真言宗御室派の総本山。 門跡:皇族、貴族が住職となる寺院。またはその住職のこと | |
↑ 勅使門(ちょくしもん) 天皇からの命令(勅旨)を伝えるために遣わされる使者が通行する門。 宸殿から白川砂を敷き詰めた南庭を見る。 北庭→ 南庭とは趣が異なります。池の奥は茶室「飛濤亭」。 | |
← 黒書院 明治時代に再建された黒書院の襖絵。水墨画は、堂本印象画伯のもの。のびのびとした画風。 そういえば立命館大学近くに堂本印象の美術館があります。 |
御室の桜 中門を通って、左手に名勝「御室の桜」があります。 満開だったら、一面桜色で、綺麗だったんだけど、ちょっと遅かった。 |
木の高さは2mぐらいで、八重桜ほどボリュームもなく可憐。 仁和寺には、他にもいろいろな桜を楽しむことができます。 |
暦応2年(1339)に足利尊氏が天竜寺の夢窓国師を開山に中京に等持寺を創建し、暦応4年に現在の衣笠山の南麓に別院として北等持寺が創建された。 尊氏の死後、尊氏の墓所となり、応仁の乱(1467〜77)以後は中京の等持寺もこちらに移され、足利家の菩提所となった。 ← 衣笠山を借景としたお庭と茶室だったんだけど、立命館大学の校舎が建っていて眺めは残念。 |
庭にある足利尊氏のお墓 |
霊光殿には、歴代の足利将軍の木像が安置されていました。でもその中になぜか徳川家康の木像(上の写真)があります。家康42歳の厄除け霊験を受けたもので、もともとは石清水八幡宮にあったものだそうです。 |
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