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京都観光- 詩仙堂と曼殊院
2002年5月27日


 またまた京都に行って来ました。詩仙堂のお庭は、この季節はお庭のさつきがきれい。詩仙堂と曼殊院は、私の京都お薦めのお寺の一つです。本当はもう少し足を延ばして、赤山禅院も行きたかったのですが、天候が変わって断念。またの機会に。それから京都に行ったら、食べたいものがあったので、こちらもお楽しみに。


一乗寺下り松
 宮本武蔵と吉岡一門とが決闘したところと言われている。京福電鉄一乗寺駅から東に少し入ったところ。


詩仙堂
詩仙堂丈山寺

 石川丈山が寛永18年(1641年)に59才で造営し、亡くなるまでの31年間隠棲生活を送ったところ。

 石川丈山は、天正11年(1583年)三河国に生れ、16才で徳川家康の近侍となった。大阪夏の陣で功名争いから家康の怒りを買い、仏門に入る。江戸時代の詩人、書家。煎茶の開祖。
 お庭にはさつきが花をつけていました。きれいに刈上げていたので、これ以上花をつけるのは無理みたいです。でも広いお庭は、いつも季節ごとにいろいろな花を咲かせ、落着いた雰囲気がとても好きなお寺です。

 狩野探幽に描かせた中国の漢晋唐宋の詩家三十六人の肖像は、詩仙堂の名の由来にもなっています。


曼殊院
曼殊院
 
 もとは比叡山の西塔にあり、東尾坊(とうびぼう)といわれていた。北野神社の別当を兼ね、以来点々と所を変える。明暦2年(1656年)、桂離宮を造営した八条宮智仁親王の次男良尚法親王がこの地に移し、建物や庭園を造営した。

 大迫力の幽霊の掛け軸があったのですが、無くなっていました。以前テレビにも紹介されていて、有名になりすぎた?!
↑ 庭園
 東南隅に滝石があり、白砂に鶴島(奥)、亀島(手前)を配した典型的な枯山水庭園。

梟の手水鉢 →
 小書院の入口にある手水鉢。梟が四方に彫られている。下の台石は亀、傍らの石は鶴をかたどる。
小書院。欄間は菊花文。


京の味覚
都路里(つじり)パフェ
 お茶屋さんがやっている喫茶店「都路里」の抹茶パフェ。中に入っている抹茶のアイスクリームと抹茶ゼリーが美味しい。これを食べに今日は京都に来たようなものです。でも私は「抹茶シャーベットパフェ」が好きだったのに、メニューから無くなっていた。次回は抹茶のかき氷に期待。


今日のおみやげ
出町ふたばの豆餅
 京都に行った目的は、ふたばの「豆餅」を買って帰ること。ここの豆大福はめちゃくちゃ美味しい。
Papa Jon'sのニューヨークチーズケーキ
 御所の近くに本店のあるここのお店のチーズケーキは京都でも美味しいと有名。一度食べてみたかったんです。濃厚なチーズの味。





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