このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


三陸周遊ローカル線の旅−宮古・遠野



遠野観光

遠野で宿をとり、翌日は朝からレンタルサイクルで遠野観光に出発!




早池峰古参道跡
伝承園のすぐ横にある。見過ごしてしまいそうだが、鳥居の跡だそうだ。


常堅寺のカッパ狛犬
↑この寺に逃げ込んで火災を免れたカッパが、狛犬になっています。頭にサラがついています。

←山門が立派な常堅寺。ここの仁王様はユーモラスな顔をしています。


カッパ淵
常堅寺のすぐ裏には、カッパが住んだと言われるカッパ淵があります。この先は田んぼに水を引く用水路になっているが、ここは某テレビ局の番組でカッパ騒動を起こしたところです。




遠野の東側にある集落は、柳田国男に民話を語って聞かせた佐々木喜善の生家があります。
このあたりではさらに田舎の風景があらわれます。

ダンノハナ
何のことはない、斜面にある墓場。佐々木喜善の墓があるという。村を見渡せる。
山口の水車小屋
ここまで到着するのに、ながーい坂道を上って行きます。疲れました。
でんでら野
村のすぐ脇にあるが、昔は60歳以上の老人はここに住み、命を終えるのを待ったそうだ。



福泉寺
遠くからでも目立つ五重塔。境内は広く、建物は比較的どれも新しい。一木彫の大観音像が有名。



太郎淵
ここにも太郎カッパという河童が住んでいたそうだ。すぐ横の池にはメスの河童が住んでいたそうだ。脇にはカッパの人形が置いてあります。



さすらい地蔵
ちょっとわかりにくいが、丸い石の上に横になっているのがお地蔵様。このお地蔵様は女性で放浪好き、若者達の力試しの石にされてあちらこちらに移動されていたのを、信心深い人が元に戻したらご機嫌斜め。反対に天罰を下したとか。



石碑の数々
追分の碑
古道の大槌街道と早池峰街道の分岐点に建てられた道標。
妻の神の石碑
妻の神「賽の神」の名を刻んだ石碑。道行く人の安全を願った。
飢饉の碑
宝暦5年(1755年)の遠野領大凶作で餓死した人々の供養塔。






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