このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

特急はつかりの歴史 その1

1958[S.33]年10月1日ダイヤ改正

この日より運転が開始される予定だったが、9月29日の台風により10月10日から上野〜青森、客車特急「はつかり」運転開始。


1959[S.34]年9月22日ダイヤ改正

「はつかり」のスピードアップ実施。青函連絡船の接続時間も短縮。上野〜札幌間は約22時間45分。このスピードアップで蒸気機関車牽引の限界が見えてきた。


1960[S.35]年9月15日

そして、約1年後。キハ80系が登場、大宮〜小山間で公式試運転が行われる。映画「ディーゼル特急」に出演のため、川越線でのロケが9月18〜21日に行われた。


1960[S.35]年12月10日

キハ80系「はつかり」デビュー。が、しかし、12月17日から初期故障が続出。翌年1月12日、常磐線我孫子駅で列車火災を起こす。そして新聞紙上で「はつかりでなくガッカリ」「はつかり事故ばっかり」など評判が悪くなってしまった。


1961[S.36]年3月1日ダイヤ改正

「はつかり」スピードアップ。上下列車ともに45分の短縮。上野〜札幌間下り21時間37分。上り21時間48分。初期故障を克服し、スピードアップしたキハ80系「はつかり」。今度は東北本線の難所といわれる十三本木峠で排気管の過熱という致命的な故障が起きた。このため、その年の6月〜9月の間は東北本線御堂駅と小鳥谷駅で臨時停車し、車両検査を行うなど、努力が続けられた。


1961[S.36]年10月1日全国ダイヤ改正

函館本線函館〜旭川に「おおぞら」が登場。「はつかり」スピードアップ。「はつかり」と「おおぞら」のおかげで上野〜札幌間の所有時間は、下り19時間55分、上り20時間5分に短縮された。


先ほどふれた「おおぞら」。実は新型特急なのだ。キハ82系という列車である。ディスクブレーキをはじめとする新機軸が採用されており、新時代の特急用気動車になっている。ちなみに65年には仙台〜盛岡間の電化が完成している。


1968[S.43]年10月1日全国ダイヤ改正  東北特急全盛期

全国各地で特急の増発やスピードアップが行われた。盛岡〜青森間で電化が8月22日に完成。東北本線の特急の評判が良くなる。そして遂に寝台特急583系の登場である。東北特急の顔として活躍してきたキハ80系は「つばさ」に転用される事になった。十三本木峠に最後のエンジン音を響かせた。上野〜青森間の所有時間は8時間30分になった。「はつかり」は特急列車ナンバーワンになったのである。


1973[S.48]年3月24日

「はつかり」に485系投入。


1982[S.57]年6月23日

東北新幹線、大宮〜盛岡間先行開業。


そしてその年の11月15日、23年前の開業からナンバーワン特急に成長した「はつかり」が廃止となった。今まで本当にご苦労さまでした。


はつかりの歴史 その2

はつかりが東北新幹線の開業によって廃止となってしまった。はつかりは新天地、盛岡〜青森で運行されることになった。


1982[S.57]年11月15日

東北新幹線が本格的に開業。同じく、上越新幹線も開業。はつかりは運転本数11往復のエル特急に発展した。同年12月30日、上野〜青森間に特急「ふるさと」が運行を開始している。


1986[S.61]年  僕が生まれた年

オイルショックで不景気だった日本の経済が回復してくる。そして好景気になっていった。それによりグリーン車の人気が高まってきた。モノクラスで運転されるはつかりが不評を買うようになってきた。そのため、一両そのものをグリーン車にするわけでなく、一部にグリーン席を設置することにした。「たざわ」にグリーン室を設置することになった。
 はつかり、120km/h運転に。


1988[S.63]年3月13日

青函トンネル開通。それにともなってJRグループ初のダイヤ改正が実施された。これにて青函連絡船は廃止となった。特急はつかり運行区間、函館まで延長。


1991[H.3]年3月16日

東北新幹線、東京駅開業に向けたダイヤ改正を実施。特急はつかり140km/hにスピードアップ。日本在来線最高速度となった。


1992[H.4]年7月1日

特急はつかり583系、定期運用から離脱。ひとまず、お疲れさまでした。


1996[H.8]年4月

485系3000番台デビュー。別名485系リニューアル車。詳細は写真館で。


1997[H.9]年3月22日

秋田新幹線こまちが開業。東京〜秋田館を最速3時間49分で結ぶ。


はつかりの歴史 

 

編集後記

今回、この「はつかりの歴史」を作成し「はつかり」について詳しく知ることが出来ました。参考文献は下記の通りです。わざわざ本屋に注文して買った甲斐がありました。今思えば「なんで583系がいなくなる前に鉄道マニアにならなかったんだー!」と悔やまれます。(^_^)

未来の「はつかり」

まず、新車の投入です。先日、電車でGOさんより車両形式を通知するメールが届きました。E751系だそうです。「E」がつくということはやはりJR東日本が所有するのでしょう。果たして、どのようなデザインになるのか、そしてどのような『顔』になるのか、など今から期待が高まっています。現在、北海道新幹線の計画が着々と進んでいます。ここで心配事があります。はつかり、「廃止」にならないでしょうか。それが心配です。といっても十数年あとのことですからまだ大丈夫でしょう。もし、廃止ということになったら「はつかり」を新幹線の愛称の一つにしていただきたいものです。

今だから話せる秘話!?

さて今まで「はつかり」の名前で活躍してきた僕ですが、すごい秘密があります。ま、一応このページをご覧になった方だけにあかします。実は僕、「特急はつかり」に乗ったことありません!! 修学旅行は何を使って青森まで行ったかというと、快速海峡です。ドラえもん列車だったもののドラえもんのアナウンスがない…。それで、そのまま小学校を卒業してしまいました(泣!)。しかも今年の小学6年は「はつかり」で青森まで行ったらしい。しかも3000番台。悔しい〜!!


さて「はつかりの歴史」いかがだったでしょうか。感想などお待ちしております。遠慮なく言いたいことを言って下さい。 こちら 宛に送り下さい。よろしくお願いします。さて早くも次回の予定が立てられています。

次回は「はつかりの今」です。

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