このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


2002年3月−その1


 2002/3/23、「東急系Webサイトオフ会」なる催しが十和田観光電鉄にて開催されました。そのときに撮影したものをいくつか……。


 今回の主役、モハ3603形です。
 この車輌は東急クハ3655として昭和17年に誕生、戦後にデハへと改造され、昭和48年に車体更新をし海坊主化、そして平成元年に運転台を増設等改造の上十和田へとやってきました。
 もともと幅広貫通路があり、切妻だったところをお面作り直し。さらに京急へ乗り入れることを想定した、幅の広めな長軸台車をはいているので、なんとも独特な形態となりました。
寸法長さ/16,960mm
幅/2,740mm
高さ/4,200mm
重量(空車時)38.5t
定員(座席定員)108人(40人)
連続定格出力94kw×4台

 こちらはオリジナル側のアップ。車内に特製方向板も設置したりしていました。全面サボにバックミラー、電照式のワンマン表示や無線アンテナやらと小改造もされ、風格を増した(^_^;)姿がなんとも……。


 ED402と連結された3603、旧十和田市駅構内にてこの2台の撮影会が行われ、出発準備のための入れ替え後にこんなシーンとなりました。


 その反対側から撮影、古いホームが見えますね。出発信号が生きているかは確認しなかったのですが、あまり使用していなかったらしく、パンタグラフから花火がバリバリと出ていました。

 スノープロウを横から撮影してみました。EDたちのスノープロウは除雪用として装着されているので、その先端は連結器より前に出ていす。これじゃED同士の重連は、スノープロウ外さないと無理ですね。

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