このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
森高千里の歌詞は、個性的なものが多い。中でも「この街」が私のお気に入りで ある。 この街がどんどん変わっている(子供の頃遊んだ広場も大きなビルが)。そして、 私の周りも変わっている(卒業してみんなはこの街を出て行くけど方言を使わなく なるのは少し淋しいな)。でも私はこの街が大好き(のんびりしているから)、こ のまま変わらないで欲しい、といったような内容である。 つい私は実家のある隣街と重ねて見てしまう。もちろんピッタリ合うわけではな いけれど、ここ近年で街は大分変わった。また、若い人がどんどん出てゆくという 点では「この街」と同じだ(方言は使わなくなっているのだろうか?)。 熊本弁の台詞も聞いていて楽しい。この歌が好きな理由の一つである。基本的に 標準語にはない、生活感や暖かさが感じられる。 曲の方はダンサブルな音で、サビは明るい仕上げとなっている。
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