このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

津軽海峡冬景色

石川 さゆり(1976)


 以前私は演歌でスタートしたとか書いたが、実際は違うのかもしれない。けれど も、かなり幼い頃から演歌を聴く環境にあったのは事実。今回紹介する「津軽海峡 冬景色」もいつ覚えたのかはよく分からないが、ずっと昔に覚えた歌だ。  出だしの「上野発の夜行列車降りた時から青森駅は雪の中」など、この歌の歌詞 はひょっとしたら私が汽車旅をするきっかけになっているのかもしれない。また、 遠い北国への憧れを与えてくれたような気がする。  青函トンネルが開通し、汽車旅をする上では連絡船は消えた(青森−函館航路は 自体は現存する)。けれども、この歌の中では古い時代の旅が今も生きている。
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