このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2001年3月に登場したJR新大阪駅と京阪電車守口市を結ぶ直通バス。西日本JRバスと京阪バスの共同運行で30分間隔、所要30分弱で料金500円。高速・観光バス用の豪華な車両が投入されましたが、当初から乗客は1桁台、いや5本の指でも数えきれるほど。空気輸送のバスも見かけていました(これが各停の一般路線だったら、案外沿線の乗客を拾えたかも)。そのため、同年9月30日をもって廃止されました。この日は名鉄岐阜県下4線の最終日でもありましたが、人混みを避け、最後までひっそりと去っていったこの地元路線のお別れ乗車をしました。9月30日の日曜日午後3時、新大阪駅前のバス乗り場には涙雨が大量に降っていました。すでに「京阪バス」「京阪守口市駅」といった表示を削り取ったり、シールで隠す作業が始まっていました。この後、右側の時刻表も最終を待たずにはずされてしまいました。後方は大阪市バスの榎木橋行日野中型車です。
着々と作業が進みます。
京阪バスの車両が到着しました。以前は京都の定期観光バスに投入されていたとか。新大阪駅に京阪バスがやって来るのはひとまずこの日が最後。記念に乗車しました。客は私1人。案内テープもなく、淡々と淀川通、内環状線、国道1号線を経由して守口市駅に到着しました。大名気分でした。
こちらは西日本JRバスの車両。1週前の9月23日(日)、京阪守口市駅前のバスターミナルにて。
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