このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2000年3月、開業70周年の近鉄生駒ケーブルの車両が一気に新型へと置き換えになりました。ここでは引退した方をご紹介します。生駒ケーブルは近鉄生駒駅近くの鳥居前駅から次の宝山寺駅までの線と宝山寺駅から生駒山上駅までの線が分かれており、途中で乗り換えとなります。まず、山上側の線で活躍した車両から。
終点生駒山上駅の「はくちょう」号。山上遊園地の入口で、大阪VHFテレビ各局の送信塔がすぐそこに並んでいます。
ふもと側の線は2線あり、計4両のケーブルカーが活躍しています。そのうち、この「めぐみ」と「いのり」の一対が木造のレトロカー。阪急電車が急停車したような感じではありますが。背後のポスターにはバファローズの梨田新監督が写っています。
2月28〜29日に、ふもと側の運転を休止して撤去作業に入りました。28日の正午頃、「めぐみ」が鳥居前駅を出たこの位置で停まったまま。実はこの時点で宝山寺駅近くで「いのり」がクレーン車で撤去されていたのでした。今度は「めぐみ」が上の方に行って(おそらく新型車と中間地点ですれ違い)お別れとなるのでしょう。背後が生駒山。
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