このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ついのすみか市ノ坪


〜750形よ、さようなら〜

モ750形の最後まで谷汲・揖斐線で活躍した3両が黒野から市ノ坪へ回送されたことを知り、2001年12月23日(日)に行ってみました。岐阜新聞のHP記事によれば、当初保存の意向を示していた谷汲村と揖斐川町が費用が高いことを理由に難色を示し始め、名鉄は平成13年度中にも3両を解体処分することにしたそうで。本当に最後のお別れのつもりで訪れました。当日は8500形の旧北アルプス号用車両の会津鉄道への甲種回送日でもあり、沿線は大変な人出だったそうですね。


市ノ坪駅にて

  新岐阜から関行の美濃町線電車で2駅目、市ノ坪駅を降りました。横が名鉄岐阜工場で、このような600V年輩電車のオンパレードを、まず収録。


750形3兄弟

  駅から東へ歩いて行くと、見つけました。左から、755号、751号、そして754号車です。左2両が重連を組んだ姿は廃止直前の9月18日、北野畑駅で見ましたし、その後754号車で黒野〜本揖斐間を乗車しました。しばらくは、黒野で伊吹山を仰ぎながら休んでいたのにね。この写真は「焼肉屋さかい」田神店の駐車場から撮影しました。今度たらふく頂戴します。


新旧

  敷地の東側から撮りました。ちょうど最新鋭800形(ローレル賞受賞)の関行が横を通り過ぎました。時代の変わり目です。


さようなら

  750形に牽引されて活躍した作業用車両も一緒にいました。廃止間際になって慌ただしく乗っただけでしたが、ありがとう。


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