このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
とうとう、岐阜の名鉄600V区間が2005年3月末日をもって全廃されました。谷汲や本揖斐方面の廃止で感傷に浸っていた頃からあっという間にローカル線廃止の勢いが加速してきました。その最後の月(3月8日)、揖斐線ではなく美濃町線の方に行き、電車にも乗りました。
1月末に新岐阜駅が名鉄岐阜駅に改称されました。それを受けて、廃止まで2ヶ月だけですが、ご丁寧に「新」の字が隠されました。ロングシートの車両で、向こうは新関駅の構内です。
今度は旧札幌市電の連接車です。こいつは吊りかけ車で、一番うなります(遠くからでもわかります)。関駅を出て、新関駅に向かう途中の踏切にて(この区間、つい最近開業したばかりなのに、矛盾してますね)。
ここも関〜新関間の踏切です。最新鋭800形(ローレル賞受賞)の関行です。福井鉄道で第2の人生を過ごすそうで、よかったです。
最後は名鉄各務原線「名鉄岐阜」駅手前の1500V区間。以上の車両はすべて複電圧車で、田神駅から乗り入れていました。606号車です。これが一番好きな車両です。どうしてかと言えば、転換クロスシート車だから(吊りかけ車でもある)。この車両で岐阜〜関間を往復して、お別れしました。乗れてよかった(乗ったのは昭和62年以来)。
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