このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2001年9月30日をもって、名古屋鉄道の岐阜県下のローカル線が廃止されます。いずれも、木曽三川と称される、木曽・揖斐・長良の各川(支流を含む)のいずれかにほぼ沿って走っていました。私も出身が東海地方なので思い入れも少しあり、混雑覚悟で乗り納めに行きました。このページは、広見線の明智から伸びる八百津線の巻です。
8,9月の休日は、名古屋方面から蘇水湖号というタイトルの列車が企画されました(定期列車ですが)。まず、ここ新可児まではパノラマカーでゆったりと。そしてこの「いもむし」こと3400形にバトンタッチ。八百津線起点の明智までわずかの区間を受け持ちます。外国人の同業者もおられ、中にはこの後大須まで、私とほぼ同じ行程の方もいらっしゃいました。3400形もこの月限りでとうとう引退だそうです(昭和12年製)。幼い日によく乗りました。
明智からはキハ30形ディーゼルカー単行が蘇水湖号最終ランナー。八百津線も以前は電車が走っていましたが、いつしか超赤字路線のしるし、レールバスに代わっていました。もうすぐ終点八百津駅に着きます。
八百津駅では記念撮影のラッシュ。谷汲駅ほどではありませんでしたが。
駅舎です。東濃鉄道バスが1日数本来ています。ここからハイキングコースを歩けば、蘇水湖です。写真手前方向に木曽川があるとお思い下さい。マイナスイオン100%といった感じで、いい所です。こういう土地に公共交通機関で来る、これがエコライフですよね。残念。
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