このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

南紀のJR車両


新宮駅

新宮駅近くのビジネスホテルに泊まったら、駅の留置線がよく見える509号室に入れていただきました。雰囲気でその筋とわかったのかな。翌朝、部屋の窓を開けて撮影しました。手前から、高校生をたくさん乗せて終点新宮に到着しようとしている165系普通電車、381系スーパーくろしお、283系オーシャンアロー、ギンギンに朝日を反射するJR東海キハ85系ワイドビュー南紀、この地区の普通列車にも一部投入された105系。


串本駅

串本駅に停車する105系紀伊田辺行2両編成。駅の時刻表にはトイレのない電車として三角印が付いているので、105系の運用と推測できます。通勤型のオールロングシート車で長時間景色のよいこの区間を乗るのは、「青春18」族にとっては辛い!私は紀伊姫〜串本の1駅間のみでしたので(しかもガラ空き)、かえって新鮮でしたが。1999年10月2日のダイヤ改正で、紀伊田辺以南の普通の大半がこいつになったそうです。景色を楽しみたければ、特急料金を払いな、ということのようです。


橋杭岩付近

しかし、1999年9月まで南紀地区JR西日本の普通電車の主力はいわゆる湘南色のままの165系でした。20年前にはこの型の車両が投入されていた急行比叡で京都〜名古屋間を乗ったりしたなあ。1988年に静岡から急行東海に乗って東京へ行き(ミニ周遊券だと急行自由席もそのままOKでしたから)、帰りはこれまた165系の大垣夜行だったという思い出もあります。珍しい形の「橋杭岩」のある海岸(串本町と古座町の境)から国道42号線越しに撮影。


紀伊姫駅

この橋杭岩に比較的近い紀勢線紀伊姫駅(無人でホーム1面のみ)を通過する新宮行くろしお号381系電車。塗色がオーシャンアロー風に変わりました。午前中出勤の際、吹田でよく見るあの電車がちょうど午後1時過ぎにこの駅を通過して行きました。


ワイドビュー南紀

JR東海の特急ワイドビュー南紀、キハ85系です。名古屋からここ、紀伊勝浦まで乗り入れています。撮影日は画像参照。


昭和62年3月の新宮駅

ついでに、昭和62年3月に撮影した「国鉄」新宮駅の風景です。青春18きっぷで名古屋から伊勢線(翌月から第3セクター伊勢鉄道に)経由で津から紀勢線をぐるっと乗り通し、和歌山から阪和線、大阪環状線、東海道線と乗り継いで京都まで日帰り旅行した際の写真です。翌4月からJR各社が発足しました。


撮影日・1999年1月18日(最後のは1987年3月中旬)

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