鳥取駅の車両たち

1999年10月2日のダイヤ改正によってとうとう廃止の特急エーデル鳥取号（同型車両のエーデル北近畿も同時に廃止）。急行用車両キハ６５系を改造した精一杯の特急と言えましょうか（四国では元特急のキハ１８５系が普通列車として松山以西を走っているのに）。ＪＲ吹田駅前に住んでいた頃には、午前１１時前後に吹田駅東の折り返し線にこのエーデル号が出入りする姿を見かけたものでした。撮影当日はこれに乗って大阪から４時間１０分、鳥取に着いた次第。その後、夜行急行「だいせん」に充当されて活躍しています（ 米子駅で休憩中 ）。

エーデルの隣に止まっていたのが、このおき５号小郡行（キハ１８１系国鉄色）。乗りたい衝動に駆られましたが、寄る年波と職業病で半日座りっぱなしは腰に響くようになってしまいました。青春１８きっぷの頑固旅もエーデル号と同じ運命をたどるのかなあ（注・もちろん、「青春１８」では特急に乗れません）。

左がキハ４７系、右が第三セクター智頭急行所有の普通車。本当はキハ４７系の向こうに止まっていた国鉄急行色のキハ５８＋キハ２８の方が魅力的だったのですが、撮り損ねました。

元国鉄若桜線の第三セクター若桜鉄道所有のワンマンカー。一度若桜まで行ってみたいものです。