このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
100系X編成の最終食堂営業列車、ひかり126号に乗ってきました。(^^;
名古屋で待つことしばし、入線したきたのは、なんと試作車X1編成。
乗車して、食堂車へ直行するも、満席。と、一番手前の席の4人グルー プの中に、顔見知りの鉄。どうやら、同じ目的だったようで。チーフさんにそば の席にしてくれるようお願いして、通路を挟んだ隣のテーブルへ。
グループの中に、知らない人もいたので聞いてみると、ここで知り合ったとの こと。昔の大垣夜行みたいですね。同席のよしみというやつで。
皆さん、新大阪から乗っていたそうです。ひとりの方は、スカイマー クの初乗りの帰りで、博多からだといってました。
#山陽区間も、鉄で賑わっていたのでしょうか?
この、私の周りの7人の他に、車内の中程にも3人グループの鉄らしき集団が。 40人の定員で、鉄分10%とは、最終列車にしては、多いのか少ないのか。
今日のメニューは、ハンバーグセットとスープ、ビールでした。
#ワインは、すでに売り切れでした。
壁面の東海道列車絵巻、このX1編成は、100系が小窓で描かれている貴重 品です。これを見ながら食事できるのも、今晩が最後です。
#これ、欲しいんですけど。(^^;
他愛のない鉄話で盛り上がる中、列車は夜の東海道を突っ走ります。食堂車で 宴会なんて、何年ぶりでしょうか?
時間の経つのは早く、もう大井川、もう新富士とか言ってる間に、最後の通過 駅、小田原が近づいてきました。X編成の食堂車から、駅の通過を眺めるのも、 これが最後。
「ただいま、小田原駅を 通過。」ホームへむかって、コーヒーでもう一度乾 杯。
新横浜発車後、おあいそ。最後から2番目のレシートでした。これで、X編成 の食堂車営業も終了。また、13年間に及ぶ、博多ひかりでの活躍もおしまいで す。
あっ、という間に東京着。
ホームへ出て、資材の取り降ろし風景を見ます。一見、いつもと同じ様に見え ますが、食堂関係の食器、調理用具が全て運び出されています。そして、食堂の レジまでもが、取り外され、降ろされてしまいました。
ひととおり片付いたところで、記念撮影。そして、このメンバーで、V編成の 食堂車最終日も集まろうと、誓ったのでした。
X編成の象徴「東海道列車絵巻」
東京到着後の荷卸し風景。レジまで降ろされてしまった。
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