このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


Last Updated 2000.8.4


99年8月1日(日) 立正大学鉄道同好会 30周年記念号


 今日は学生の頃に所属していたサークルの30周年記念行事で、「ゆとり」 を貸し切って、横川まで行ってきました。

 早朝7:30、上野駅集合。懐かしい顔も揃って、久々の同窓会気分。皆、すっかり 社会人の顔になってましたが、中身はそんなに変わらないようでちょっと安心。

 EF5861を先頭に、列車は定刻に上野を出発。沿線の撮影者の多さには驚き です。
#いつもはあっち側の群衆の中に居るのですがねぇ。ふ〜ん、こんな風に見えるん だ。(爆)

 お座敷列車は久々だったのですが、走りはじめてしばらくしてあることに気が付 きました。この座ってる向きは・・・、ロングシートだ。(爆)
 発車後、まずは車内放送で30周年記念式典。来賓の挨拶が続きますが、 こちらは朝からビール片手に既に盛り上がっています。沿線に手を振りまくり、皆貸し 切り列車の旅にすっかりご満悦。

 式典が一段落すると、列車は既に高崎線を走行中。ここでお約束の機関車次位の 展望室へ。普通は最後部の方が人気がありそうですが、乗客が乗客なだけにここが好き な方も多いようで。こんな間近でロクイチの顔を独り占めできるなんて、シアワセ(^^ ;

 高崎で機関車を交換。前にEF6019、後ろにEF65501を連結。展望室 から交換シーンを眺めます。ここでホームで撮影していた知り合いを発見、窓ごしに、 乗車中のところを1枚撮ってもらいました。

 信越線に入ると、高崎線内から追っかけてきたのでしょうか、人出が一段と多く なり、安中手前の国道18号のオーバークロスは三脚で埋め尽くされてました。 そんな中、我々のサークルの名の入ったHMを掲げた列車が行くのですから、気分良い ですねぇ。
 列車は安中でしばらく停車。私は一旦下車、知り合いの車で先回りします。安中 −磯部の田んぼも、車が一杯。この区間の踏切のひとつに陣取り、列車が来るのを待ち ます。雲一つない晴天で、とっても暑いです。やがて、遠くにヘッドライトが見え、列 車が近づいてきました。シャッターを切り、列車を見ると手を振る面々が。こちらも手 を振り返します。

 途中で一旦安中まで引き上げる回送を撮影後、横川へ。昼食はもちろん 釜飯です。

 碓氷峠鉄道文化村では、検修庫のEF63にHMをつけ、記念撮影。あまりの暑 さに、日陰に座り込んでしまっている方が多かったのですが、せっかく来たのだからと 、その後は広 場の展示機に順番にHMをつけて撮影会。この日は、オハネ12の車内が見学できるよ うになっており、寝台のセット解体の仕掛けを目の当たりにしました。各車の整備状況 はまずまずです。

 既に、63の体験運転は始まっているようで、受講者と思われる方々が、63の 動態保存機の前で講習を受けてました。1度は、運転してみたいですね。

 帰路は、EF65501を先頭に、定刻に横川駅を発車。車内では、カラオケあ り、プレステの電車でGO!あり、畳に横になって寝てしまうもよし、皆さん、思い思 いに過ごしていました。

 高崎で機関車を交換、再びEF5861が先頭に。61目当てか、高崎線内に入 ると撮影の方の数がとたんに増え、岡部−深谷の陸橋は、上から下まで人でビッシリ !!皆さん朝から追いかけていたのか、真っ黒に日焼けされてます。暑い中一日中お疲 れさまでした。

 昔話に近況、最近の戦果に鉄道談義と、話はつきませんが、列車はあっという間 に上野到着。往復7時間半も乗っていたわけですが、時間の経つのが大変早く感じられ 、もっと乗っていたいと思いました。

 イベント列車なんてたいていは撮るばかりで、乗ることなんてメッタにないので すが、自分達が当事者のイベント列車、飲み会やパーティとも違うこういう旅も楽しい ですね。クセになりそう。(^^;



乗客に配布された、乗車記念券


この列車の運転のためにご尽力頂きました、立正大学鉄道同好会、同OB会の 皆様、
また多大なるご支援を頂きました(株)日本旅行京橋支店様、JR東日本の 関係各位の皆様に、
深く感謝いたします。



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saitou.hiroshi@nifty.ne.jp

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