このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


JR門司港駅

  1891(明治24)年開業当時の門司駅は、現在の門司港駅の位置から約200m程離れた場所に建てられていましたが、1901(明治34)年就航した関門連絡船乗換えの利便性を考え1914(大正3)年に二代目の門司駅として現在の場所に移転新築されました。
(画像の)木造駅舎は九州で最も古く、鉄道駅としては初めて国の重要文化財に1988(昭和63)年に指定されています。ネオルネサンス様式の青銅の屋根は珍しく、駅舎の設計には、ヨーロッパの主要駅を参考にしたといわれているそうです。駅舎中央部は、九州の玄関口として「門」をイメージして造られているそうです。
1942(昭和17)年4月1日門司港駅と改称されました(関門鉄道トンネル開通によって)。
1987(昭和62)年4月1日国鉄分割民営化に伴いJR九州のJR門司港駅になりました。
06.08.13更新      03.05.04裕記編集
  関連頁: 門司港駅

03.04.26撮影
北九州市門司区西海岸1丁目

03.04.26撮影
JR門司港駅舎   (駅前広場の噴水)

03.04.26撮影

03.04.26撮影

03.04.26撮影
売ってる切符は今日的でもレトロの雰囲気を味わいました

03.04.26撮影
幸運の手水鉢(ちょうずばち=手を洗う水を入れておく鉢)
幸運の手水鉢 1914 (大正3)年の駅建築当時からのもので、青銅製だったが戦時中の貴金属供出からも免れ、現在も鋳造時の形のまま設置されています。



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