みちのくの旅　PART1

♪知ってる〜ま〜ち〜へ〜、行って見たい。どこか〜日本の〜街へ！

今回の3110の旅は、リッチな旅なので、貧乏旅の「青春18きっぷの旅」から独立して、このサイト（3110）を設けまし
た。

2000年2月5日（土）

境町　9:37（2413レ）　→　伊勢崎　9:48　東武伊勢崎線　伊勢崎ゆき　10000系6両

まずは東武で伊勢崎へ出る。この駅でK氏と久しぶりの再会だ！「元気？」「元気です！」

伊勢崎　10:05　440M　→　高崎　10:33　JR両毛線　高崎ゆき　107系2両

今回使用する切符は3110にとって初めてです。

いよいよ高崎に着いて、上越新幹線に初乗車する。

高崎　10:37　308C　→　大宮　11:02　JR上越新幹線あさひ308号　東京ゆき　200系12両

このきっぷは自由席にしか乗車できないので、自由席車に乗車。しかし自由席車は4両しかないので（しかも新潟
始発）、満席で立たなければならない。上の画像は東北・上越新幹線開業時（1982年6月）から使用されている
車両で最高速度は240㎞/h。10:49熊谷を通過。25分で大宮に着いてしまった。速いネ！

大宮　11:34　39B　→　仙台　13:08　JR東北新幹線やまびこ39号　盛岡ゆき　200系16両

11:24館林から乗車したOさんと再会！笑顔で挨拶。東北新幹線も3110は初乗車。気分がワクワクドキドキ感じて
しまう。9・10号車は2階建てのグリーン車（上の画像をご覧下さいネ！）。自由席車は1〜6号車。群馬3人組は6号
車に乗車。しかし、3列シートはどこも満杯。仕方なく別れて席に座る。でも1本前の列車（やまびこ11号盛岡ゆき
11:26発）に乗らなくて良かった。なぜって？Oさんによれば立客がいてドア付近も満杯だったとか。しかもこの列車
は次の停車駅は仙台で旅が半減してしまう。やだネ！やまびこ39号は11：48に小山を通過、11:55宇都宮通過、
12:07那須塩原通過、12:14新白河を通過した。郡山（12:28）、福島（12:43）に停車して、13:08いよいよ仙台に到着
した。

ここで、三本木にお住まいのS先輩と、いわきから高速バスに乗ってやってきたKさんと約1年ぶりの再会！
「久しぶり〜！」。仙台の気温は7度。寒い。5人で街を歩く。途中、2人が本をもらう。中を見ると、三法行とか
天行力とある。3110は思わず「中のハガキは出しちゃだめですヨ！」とアドバイス。3110はこの本をもらい、仕事の
資料にする予定である。どのくらい歩いたのであろうか？個室付き特殊浴場「PLAY BOY」の近くの仙台の牛タン
屋の発祥の地、「太助」に入る。お昼時をちょっと過ぎていたのですぐに席に着くことができた。牛タン定食
（1,200円）を注文。まもなくテールスープが出てきた。外が寒いことも手伝ってかすすってみるとウマイ！次に
漬け物付きの焼きたての牛タンと麦飯が出てきた。一口。高蛋白で低脂肪の牛タンが舌の上で絶妙な味わい！
これまたウマイ！アツアツの牛タンのウマサと言ったらナント表現したら良いのかわからない。S先輩も一番うまい
牛タンだとおっしゃっていた。

満腹後、仙台市営地下鉄の勾当台公園駅から乗って八乙女で下車。ここからS先輩の車に乗って、松島に向かう。

今夜の宿は「松島・一の坊」。お部屋は505号室。金子さんに案内されて行く。部屋に入ると窓からは7千坪の庭園
と松島湾の眺望が出来る何ともすばらしいお部屋！まさに「ビューティフル・ライフ」を過ごせそうだ。今夜はお部屋
を「お貸し」してもらうので「お菓子」をまず頂く。ウマイ！

夜６時に夕食。１階に降りて、そこのお部屋で頂く！まずはビールで乾杯！え？どんな料理かって？カキコしま
しょう！食前酒（梅の雫）、箸割り（牡蠣時雨煮、もずく酢）、先椀（鱧の吸物）、お造り（季節のお刺身８種盛り）、
焼き物（海老塩焼き、銀鱈東寺焼き）、お凌ぎ（讃岐饂飩）、鍋物（牡蠣鍋）、蒸し物（茶碗蒸し）、揚げ物（河豚三
色揚げ）、酢の物（切りズワイ蟹）、お食事（宮城産ひとめぼれ）、留め碗（荒目とろろ汁（なめこ入り））、香の物
（白菜・水菜・しば漬け・しそ巻き）、デザート（コーヒーゼリー）という今までになくグレードアップした超豪華！舌鼓
を何回打ったことかわからない。あれやこれやで食って飲んで笑って盛り上がってアッという間に2時間経過。
身も心も「世は満足じゃ！」の世界だ。部屋に戻って飲み会だ！B'zの新曲じゃないけど「♪今夜僕は寝ないヨ！」
のノリで酒を飲む。ちょっと良いが醒めたところで、5階の眺望露天風呂「八百八島」に入る。

　眺望露天風呂「八百八島」

いやあ、極楽、極楽！仕事のストレスが一気に吹き飛んでいってしまった感じだ。しかし天気は曇りで「今夜月が
見える5階に」という具合ではなかった。風呂から上がって再び飲む。しかし寄る年波には勝てず、3110は午前1時
に眠ってしまった。