このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

★鉄道の旅

大阪から列車で北海道へ行くのなら日本海沿いに北上する列車を使うのが便利です。
昼の直通特急の「白鳥」、ブルートレインの「日本海1号」、「日本海3号」、そして豪華列車の「トワイライトエクスプレス」の4本が運行されてます。
このうち会社帰りに飛び乗るのなら20時過ぎに大阪駅を発車する「日本海3号」になってしまいます。ただ「日本海3号」は青森止まりなので青森駅で快速列車の「海峡」もしくは特急「はつかり」に乗り継ぐ必要があります。
そのせいか年末の込み合う時期でも比較的指定券が取りやすい列車です。1カ月前の発売で指定券が売り切れになっていても12月の下旬には必ずキャンセルが出るのであきらめずにみどりの窓口へ足を運びましょう。
「日本海1号」なら大阪から函館まで乗り継ぎなしで行けるのですが大阪発が17時台なので会社帰りでの利用は難しいです。



乗車券特急OR寝台料金
白鳥大阪発10:12→青森着22:4712,2903,660
トワイライトエクスプレス大阪発12:00→札幌着9:0616,17011,470
日本海1号大阪発17:47→函館着11:2013,6509,960
日本海3号大阪発20:17→青森着11:4412,2909,960

☆列車の発車時刻・料金は最新の資料で確認して下さい。

◆運賃を節約するなら・・・
新幹線の停車駅(上野・東京・大宮を除く)で、その日のうちに在来線の特急に乗り継ぐと在来線の特急料金と指定席料金が半額になります。
また、新幹線の隣の駅までの自由席特急券は840円です。
この規則をうまく利用すると運賃を安くできます。
特急白鳥で大阪から青森へ行くときは次のような差があります。

1.大阪−青森の直通列車なら
  特急+指定料金は3660円です。

2.大阪−新大阪(普通列車)、新大阪−京都(新幹線)、京都−青森(特急白鳥)なら
  新大阪−京都の新幹線の自由席特急券は840円です。
  京都−青森の指定+特急券は3660円が半額になるので1830円です。
  合計で2670円となります。

いづれの場合も大阪−青森の運賃は変わらないので直通で買うときよりも990円安く
なります。(駅弁くらいは買えますね。)

◆季節列車・企画切符
季節列車としては盆休み等にバイクと一緒に旅ができる「日本海モトトレール」があります。この列車は元々は「モータートレイン」、略して「モトトレイン」と言われてました。しかし「モトトレイン」は「元取れん」つまり「元が取れない」というような印象を関西人に与えるため前記の「モトトレール」と名称が改められました。
一方の季節切符としては夏休み、冬休み、春休み期間に発売される「青春18切符」があります。普通列車を使う限り日本全国のJRの列車に乗れます。1日乗り放題の切符が5枚で構成されてます。
普通列車で北海道を目指すというのは無理があるようですが意外に早く着きます。
ポイントは少なくなった大垣−東京間の夜行の普通列車を使うことです。

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