このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
ブダペストの夜景スポット
西からブダペストに入った人は、街並み自体に驚くことはないだろう。中心街の建物自体は建てられてまだ100年余りだし、その建物もすすで真っ黒けになっている。陰鬱な印象を受けるかもしれない。ごみも少なくない。しかし、ここはドナウの真珠ブダペスト。汚いものを隠してしまえばとってもきれいなところなのだ。というわけで、夜景スポットの紹介。
ゲレルトの丘
やっぱりここが一番メジャー。ただ、交通の便が悪い。DEAK TERから47番か49番の路面電車でMORICZ ZSIGMOND KORTERまで行って、そこから27番のバスに乗りかえる(61番の路面電車のりばのそばから出発)。夜は30分に1本ぐらいしかバスがない上、どこで降りていいのかわかりにくい。ブーシュロー・ユハース(BUSULO JUHASZ)で降ろしてくれとバスの運転手に頼みましょう。バス停からも道がわかりにくいので地図を用意して下さい。帰りのバスの時間のチェックは怠らずに(とはいっても丘の上のバス停の時刻表が盗まれていることもあるので、MORICZ ZSIGMONDのバス停の時刻表でおおよその時間の見当をつけておくといい)。もちろん観光バスも出ているし、タクシーを使ってもかまいません。徒歩は夜はあまり勧められません。特にゲレルトホテルから直接登る道の途中にはラリってる人がいたりして、ちょっと危ないかも。
漁夫の砦
昔はただだった漁夫の砦も、お金を取られるようになってしまった。でも、早朝・深夜はただ。このあたりは夜でも危なくはない。ここから見る国会議事堂は素敵だ。
マルギット橋
ここからの夜景も捨て難い。高い場所ではないが、遮るものがないので見通しもきく。時間がない人は4か6の路面電車の中からだけでも垣間見て下さい。
バッチャニ広場
地下鉄東西線(赤)でDEAK TERから2つ目のバッチャニ広場(BATTHYANY TER)。ドナウの河岸から見る国会議事堂は荘厳だ。ここから歩いて王宮の丘に登るのも風情があっていい。
ドナウ川沿いのホテル
お金のある人にだけ許される贅沢。しかもどの部屋でもいいというわけではない。ドナウ川向きの部屋であってもちっとも夜景がきれいではないこともある。
2番の路面電車
ペストのドナウ河岸を走る2番の路面電車からは王宮の丘や鎖橋が美しい。自由橋のたもとから北へ向かい終点まで乗れば、4番・6番に乗りかえることができる。途中、国会議事堂の裏にある民俗学博物館の建物もライトアップされておりきれいである。
トンネル
王宮の丘(ミニバスの終点)から16番のバスに乗るか、王宮の丘の裏側のたもとから105番のバスに乗る。すると、王宮の丘を通るハンガリーで一番有名なトンネルをくぐるのだが、そこから見える鎖橋はダイナミックで感動的である。この時注意したいのはバスの一番前の見通しのいいところに陣取ること。これらのバスの終点はDEAK TERなので、次の場所に移動し易い。
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