このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

SZENTENDRE
センテンドレ


ハンガリーの滞在が短い人で、ブダペストだけでは嫌だという人にはもってこいのところ。小さい町なので手軽に観光できるし、観光地らしい感じでそれもまたいい。
行き方
ブダ側のBatthyanyi ter(バッチャーニ広場 地下鉄赤線)からセンテンドレ行きの近郊列車(HEV)に乗って、終点下車。約40分。
前方の地下道を抜けて、なお真っ直ぐ道なりに歩くと旧市街に行くことができる。

宿泊
小さいホテルやペンションがいくつかあるらしい。インフォメーションで聞いてください。夜、人気のないセンテンドレもきっと素晴らしいでしょう。

食事
観光地なので少々高いが、値段を気にしなければレストランはいくらでもある。
カフェも多いので休憩するにはもってこい。ただ、観光シーズンはどこも人でいっぱい。しかたがないけど。

みどころ
旧市街を散歩するだけでも楽しい。教会へ向う細くて迷路のような坂道をぶらぶらするのは本当に楽しい。観光シーズンやそれ以外の時期でも週末には露店も並んで活気があるし、土産物屋も多くて覗くのは楽しい。

博物館はなんといってもKovacs Margit(コヴァーチ マルギット)という人の作品がならぶ、人形館。土の感触がとてもやさしい。
あと、鉄道ファンにはセンテンドレ駅前のブダペスト市交通局の鉄道博物館がお勧め。古い市電なんかが飾ってある。

旧市街と並んでこのまちの最大のみどころは、なんと言っても屋外民家園。ハンガリー語ではシュカンゼン。センテンドレ駅前のバスターミナルからシュカンゼン行きのバスに乗って15分ぐらいのところにある。バスの本数は多くないので要チェック。
今でも次第に拡張されていて、みるところは尽きない。5月から10月のみ開園(詳しくは ここ )。代表的な農村の民家を一堂に集めてあり、ここを見てから気に入った民家のある地方へ旅に出るのもいいかもしれない。といっても、地方にも伝統的な建築の残っているところなどとても少ないんだけれど。 週末や祭日などを中心に、色々な催し物があったり、露店が出たりする。踊りを見たり、民芸品を買ったりできてお得。
帰りのバスの時間は必ず調べておくこと。それから、とても広いので、飲み物を持参したほうがいい。弁当を持ってピクニックするつもりで行ってもいいところ。

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