このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

計画編(日記) 

(色々な材料・工法の選定過程です)


内装関係の打ち合わせ
9日の土曜日は千葉工務店さんの 完成現場見学会 に行ったついでに、主に内装関係の打ち合わせを行ってきました。
うちもそろそろというか、かなり最終段階ですので、照明器具の選定以外は早めに決めたいですね。引越の段取りなんかも決めないといけないですしね!

見学会のお宅は丸太梁がな・なんと3本も!!
うちと同じ2階が居間で勾配天井と相まってカコイイ!
今まで何件か見せていただきましたが、こんなに本数を使っているのは初めてでした。重厚な感じがとても良かったです。


主な打ち合わせ内容ですが、

1.内部の塗り壁について
 色々検討していただいたりもしたんですが、結局は元のサヤに収まり、 タイガーケンコート でいくことにしました。色はクリーム色で壁はスサ(藁の細かいやつ)というものを混ぜて立体感を出します。

「良いな〜」と思うのは質感はグッドなのですが、やはり単価が高く、この時期での大幅なアップは無理かな?ということで見合わせることにしました。

タイガーケンコートの主な特徴です
 ・ホルムアルデヒドの低減対策に効果的
 ・吸放湿物性に優れ、結露防止や調湿効果がある
 ・石膏ボードの不燃性、施工の容易性等の数々の優れた性能をそのまま保持。
 ・コテ伸びをはじめ、作業性が良好
 ・珪藻土の性状と無収縮性がクラックを防止
 ・硬化が早く、工期の短縮に一役
だそうです。

2.玄関横のベンチについて
 玄関横にちょっと座れる所があると便利かな?ということで当初から計画していたのですが、どうしよっかなー?と思っていたところ、ある方から良いアイデアをいただきました。その方曰く、うちの丸太梁の製材した余りを半分に割って磨いたらどうか?ということだったんですが、このアイデアいただきです!
 工務店さんに伺ったところ、根元の部分が1200位あるそうで、それに脚を付けて置くことにしました。
 こんなに立派ではないのですが、イメージはこんな感じでしょうか・・
  


3.カウンター材について
 トイレカウンターは「建築編」の方で紹介している通り良いものを見つけていただいたのですが、メインの書斎のカウンターは2600×700で無垢!と、ちょっと(かなりだな^^;)大きいサイズのため、かなり捜索が難航しているようでした。何年もじっくり探せば出てくる可能性はあるようなのですが、なにせ予算が決まっているため、大手の銘木屋さんの商品に手を出す訳にもいかず、タイムリミットも迫っているため、巾剥ぎの木で対応していただく事にしました。
 樹種はお楽しみですね!

 あと食堂のカウンターも同じサイズだったのですが、こちらは施主の方の要望でレイアウトが変わりまして、長さが半分になったので、なんとか無垢で見つけていただけるそうです(^_^)


4.階段の幼児防護柵について
 うちは現在賃貸のマンションで、子供たちが階段自体に慣れていないのと、下の子(1才未満)の脱走防止・転落防止のため、何カ所か一時的に柵や手摺を付けていただくことにしました。
   
     

 多分2・3年位は使うだろう!ということで、折角なんで大工さんにキレイに作っていただくことにしました。


5.オーディオ廻りの壁と棚について
 わが家の中では結構大がかりな造作が最後まで残っていまして、筆者的にはかなり気になっていた部分でした。

 前回模型を紹介しましたが、スケールが滅茶苦茶だったんで、改めて1/20スケールで模型を作り直しちゃいました。
  
 表は真壁で、表面は塗りか板張り。板の場合は木目の穏やかなもの希望。また、将来万が一プラズマテレビにした場合、ブラケットは壁付きが良いかなと思いましたので、その重量に耐えられる構造・・というのが希望です。

 

 裏は棚になっていて、3段は取れそうです。

 社長さんとの打ち合わせの結果、構造は真壁で、中にJウッドという無垢の構造用合板を使い、強度を出すと言うことで提案いただきました。
 あと裏は3段のうち下の1段はオーディオ用各種配線スペースに充てるということになりました。なにせコード類がかなり集中するところで、今回コンセントを5個も付けるので、そのスペースで見た目もスッキリ収める事が出来そうです。

取付はこのスペースになります(正面のバッテンの場所)


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