このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
建築士の仕事3 |
わが家の場合です。案の定と言いますか、設計業務に関し、前述したハウスメーカーのようなきちんとした書類は交わされませんでした。一応、工事内訳書の中には総工事費の約3%にあたる金額で「諸経費」という項がありまして、そこに会社経費や申請手続きなどが含まれるとの事でしたが、費用的には、ハウスメーカー同様「設計料は無料」的な感じでしょうか(^^;) 契約書に関しては、契約書、約款、各種図面、内訳書など一通り揃っているのですが、「契約書」としての図書の作り方(綴り方)は結構アバウトだったりします。 やはり、経験した中では大手のハウスメーカーさんが契約図書の完成度としては高いかな?という印象です。ただ、中身、特に約款に書かれていることは決して発注者に優しい内容にはなっていないかな・・工事請負契約書ですから、本来は対等の立場で契約されなければいけないんですけどね。 続いて、建築確認申請の関係です。 登場する名義ですが、わが家の場合、 設計監理 千葉工務店一級建築士事務所 担当Aさん(社員の方) 申請代理人 外部設計事務所 となっています。Aさん自身は私も面識があるのですが、実務的な所は社長が行っていましたので、実際のAさんのわが家への関与率は不明です(^^;) 申請代理人である外部設計事務所さんとはお会いしていません。 総 括 やはり設計事務所に直接発注する場合を除き、殆どのケースにおいて、 設計料無料又は設計料込み という考え方が接したビルダーさんの中では強いのかなという印象です。 例外的には、大手のハウスメーカーさんの中でも住林さんは内訳上にも別途「申請手数料」というものが計上されていました。営業さん曰く、「ちゃんと金額を提示して、設計監理業務に責任を持ちたい」ということで、ちょっと独自の路線を歩まれています。 確か45万前後で、当時「マジ!?」って口に出して言ってしまいました(笑)なにせ、見積をとった7〜8社の中でここだけでしたし、金額も45万と大金ですんで、とても損する気持ちになりましたしね(^_^;) 実際は設計するにも人件費が当然かかっているわけで、無料という事は慈善活動でない限りはあり得ない訳で、相応の経費が契約金の中に含まれていると考えるのが |
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