このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

木のこと家のこと 

自然素材を考える
 自然素材の家が流行るよりも前から、無農薬の食物(自然食品系)って流行っていると思います。以前農家の友人が話していたことがとても興味深かったので紹介させてもらいます。 
 友人が「無農薬の野菜フェアー」なるものを開催したときのこと、それは盛況だったそうなんですが、いざ買おうとした人が
 
「なにこれ!? 虫が付いてるじゃない!!」
「こんな野菜買えないわ(怒)」


と大騒ぎになったんだそうです。

 友人からすれば「無農薬なんだから青虫の1匹位居て当たり前!これこそが自然に育った証」な訳です。

 今は野菜でも肉でもスーパーで綺麗にパックされていて、作り手の顔を見ずに買うことが出来ます。
 自然な物には憧れるのですが、当の消費者(私も含め)が本当の意味で「自然なものとは何か?」を忘れちゃってるのかな?と実感させられてしまいました。

 そして今「自然素材を使った家」が流行っています。建て主としてはすごく興味のあるフレーズなのですが、やはり安易に飛びつくことは問題があるのかな?と思います。
 
 自然素材の家が流行ることはとても良いことだと思います。
「本物の良さを」実感する良い機会です。

 出来れば(オプションに商品の付加価値を求める)ハウスメーカーが「企業の論理」で良い流れを歪めないで欲しいと願います。

 そして消費者である私たちも確固たる知識、思い入れを持ち、自然と向かい合う心構えを忘れてはならないと思います。
 

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