このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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はじめに
ずーっと賃貸住宅でよし。
実家が空いたらその時(20年くらい先)に考えよう。
そう思っていたのですが・・・。
弟夫婦が住んでいた家が空いたし、リフォームして
住んじゃおっか。でも・・・もう築30年近いし、
床はヘコヘコてるし、カビはひどいし、断熱も、
んーーーー建て直したいねえ・・・。
そんなこんなで、両親が大事にしてきた家を壊して、建て替えさせていただくことにしました。
この先15年か20年、子供と一緒に生活する環境を考えてのマイホーム建築を、ママの視線から。
へび いぬ とら ひつじ の家です。
■kitchen(女の城?(^^;)編)
レイアウトの好みは、それぞれの生活パターンによってですよね。
私の実家
・良い点 配膳、片付けがラク。家族と会話ができる。
・悪い点 調理の音でテレビの音が掻き消される。
匂いも充満。若い頃、朝のウインナーなんて許せなかったっけ。
現住居のカウンターキッチン
・良い点 キッチン周りのゴチャゴチャが見えない。(だから片づかないの?)
・悪い点 「お皿〜」「台布巾〜」、コの字に動き回るのが面倒。
カウンター越しに会話・・・水の音で聞こえないよ。「は?」
カウンターから子供の様子が・・・リビングまで見えないって。
それにね、カウンターって片づかないんです。
独立型キッチン
「匂いも音も、ゴチャゴチャも全て隠そう!スッキリ!」
そう思って、カップボードや食洗、昇降機付棚、いろいろ選んでメーカーと契約!
ところが、積水さんから連絡がなく、暇になってしまった1ヶ月間で・・・
「1日のなかで使っている時間って案外少ないかも・・・
料理しかできない空間ってもったいないなぁ。間取り変更しちゃおっかな♪」
基本的に間取りを書くことがスキなので、次なる間取りを書きはじめてしまった・・・。
「こんなのどう?」と新たなプランを見せられたpapaはさぞかし驚いたよね〜(笑)
我が家流の台所と食卓は
L型キッチンと食卓
・・・共働き夫婦だし、子供が大きくなって、それぞれの時間帯で
食事するようになってきた時に、子供と会話ができたほうがいいな。
テーブルが隣り合い、更に子供とお菓子を作る時にも重宝なレイアウトに。
(今は道具を抱えてテーブルへ周り、オーブンをセットしに戻り、ちょっとキッチンに入ったスキに、
ダイニングが大惨事になりかねない(汗))
手洗いボウル・・・料理の邪魔にならないように、食卓の入り口に設置。唐津焼。
吊り戸棚・・・やめました。
もともと使用頻度の低いものしか収納してませんしね。(サッと取れないの)
換気扇・・・ グリーンハイキ。
焼き肉やみたいにコンロ近くからゴーッと吸い込むやつ。
吊戸棚や換気扇のデッパリがなくてスッキリ。食事の片付けが済めば・・・私の部屋♪
針仕事だって好きなようにできます。
キッチンの設備ってお金がかかりますよね。
色んな機能だの扉の種類だの、カタログを端から端までワクワクしながら熟読。
料理研究家にでもなったような気分♪夢のようなキッチン。
するとオドロキの○百万円也。(汗)
よかった、余計なお金を設備にかけなくてすみそう。(EXだけどね)
グリーンハイキが高いんだよね〜。
■plan
予算と土地さえあればもっと楽しい空間を取り入れたかったのですが、
決まった土地に作るので、 今の生活に足らない子供部屋と収納がクリア出来れば。
無駄なく現実重視で考えました。
1階
子供部屋(2)・寝室(1)
・・・書斎があるので高学年になるまで個室は必要ないかな。
子供の小さいうちは2部屋つなげて川の字で寝ようね。
お風呂・・・微妙なこだわりで、1618をお願いしました。
洗面所・・・肌着や洗濯物類の雑貨の収納棚を付けました。
洗面所はゴチャゴチャしがちなので台所同様スッキリと。
トイレ・・・契約していたメーカーの影響で(笑)幅を1メートルにしてもらいました。
ほか・・・室内に庭?
2階
居間・食卓・台所・書斎 (トータル25坪弱)
・・・12畳の居間と5畳の書斎、8畳の食堂。
居間は梁を出してロフトまで勾配天井。
子供のいる居間・書斎に目が届く台所・食卓は8畳。
オーディオの配線がしやすいように裏側にスペース。
居間に面して8畳ほどのデッキ。
ロフト・・・ 2月、納戸も追加してしまいました。極力、物を減らして無駄に納戸を
作らないでいこうと思っていましたが
端午の節句・桃の節句の箱の大きいこと大きいこと・・・。
ママ的には、トイレはどこのメーカーで何色で、ということよりも、「収納(押入)の奥行きは90センチあっても奥の方は死んでるよね。洗面・脱衣所には収納棚がほしいから1坪じゃダメ。トイレから出たときに来客者にコンニチワしないのがいい。」などなど。
そんなことを練り込んでいくと、間取りは1間、半間という考え方が出来なかったのです。私の書いた間取りについてこられないメーカーさんが多数。
ここまで細かくなってしまったのは、敷地に制限があってのことでしょう。
■外構のこと
どちらのホームページも春は色とりどりの花が咲き誇り・・・「いいなぁ綺麗だなぁ うちも・・・」が
正直な気持ちなんです。心躍りますよね。非常にうらやましい。
でも、私は枯らすの専門家?季節が終わって片付けるたびにむなしくなります(涙)
よって、ガーデニング類を考えるのはやめました。(爆)
花がダメならコニファー・・・毛虫がついたらお手上げ、私。
だいたいが、土地にそんな余裕ないし、昼間は仕事に行ってるし(言い訳)。
車さえしっかり入ってくれればいいんです。(投げやり?)
■雑記
思い立った6月から、仕事そっちのけで週4日はどこかのメーカーと打ち合わせ。
家に帰ってもずーっと家のこと、そんな日々でした。
パパは家のことで頭グルグル状態、私は出産控えて頭グルグル状態で
パパの話をちゃんと聞いていたのか?とにかく、すごいペースで進んでいきます。
(今現在、本当によい工務店さんと出会えてよかったー。)
積水契約後、フラリと寄った無垢材を使った家は築10年近くだったのに
木の香りがプンプン。「いいねー、木は気持ちいいねー」といたく気に入りました。
そのうち展示場で内装・設備ばかり見ていたことに気が付き・・・
どこも同じように見えてきたら、木造でも木の香りがしないことに気が付き・・・。、
あらためて展示場へ行って、家族そろって玄関で鼻を突きだし、
「する?」「しない、接着剤みたいな匂い」「ダメ、ハイ次!」と嗅ぎ回る客になってました。
住林さんがくれるお土産はプンプン香りがしますね。家そのものは・・・少しかな。
無垢の床材、私が根っからの裸足族なので、ベタベタ・ヒンヤリするフローリングが嫌で。
メーカーさんに無垢がいいって言ったら勿論コストUPでした。
自然素材で建てる工務店さんと巡り会い、契約し、無垢の床にお願いしたわけですが
嬉しい反面、家中を無垢材にするということは、水回りも・・・気になるのがトイレなんですけど、
住んでから報告しますね。
家の構造などはすっかり パパさんにおまかせ。
壁の中がどうなってるとか、基礎がどうとか、屋根がどうとか、・・・。
これから写真を載せていって「これってさーヤバイよ、欠陥住宅を自慢してどうすんの」
なんていうHPにならないようにしないとなーって言ってました。
■施工がはじまって(ままのひとりごとなど)
解体
あっという間になくなりました。正直、リフォームじゃなくてよかった。ホッ
素人目にみても30年経っている家というのはショボかった・・・。
地鎮祭
ごめんなさい。笑いが止まりませんでした〜〜。(>o^)。
いきなり、さも当たり前のように「えい、えい、えいっ」とやってのけるパパの姿にバカウケ。
神主さんの拍手に更に肩の震えが止まらず・・・。
「かしこみーかしこみー」子供が覚えてました。
意味もなく手を打ち自宅の雛人形に2礼・・・。なにやってんだか。
基礎工事
天気に恵まれ、暖冬万歳!
上棟式
屋根から餅でもまいちゃうのかな?なんて一人ワクワクしてしまいましたが、それはナシ。
昼にはおにぎり、豚汁、五目卵焼き、ぶり大根ならぬ かじき大根
漬け物。義母も手伝ってくれました。
上棟後の夕刻には辺りは暗くなり寒いので、仕出し中華弁当、祝い酒(2合)、菓子、みか
んを持ち帰っていただきました。
建築中
とにかく天気には恵まれ、仕事の丁寧な大工さんに恵まれ、元設備メーカー勤務のママ友
発見!いいこと続きです。
現場が近いので、毎日誰かが見に行っているような・・・。
無垢材の木目が綺麗で、木の香りが辺りに広がっています。
模型もワクワクして楽しめましたが、現物はいい!
日々、進んでいく行程をずーっと眺めていたいくらいです。
とても楽しみ!(^^)!メーカーに頼んでいたら、こんなに家造りを楽しめなかったなー。
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