このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
かつて、交通の要衝として栄えた大井宿。今も中央本線や国道19号線などの幹線交通が通っているけれど、恵那市中心部には昔懐かしい街並みがよく残っていて、建物好きにはたまらない名所である。
大井宿本陣跡の門 格子から垣間見る和風建築 左は、大井宿の本拠地である本陣があった場所で、本陣の建物は現存しないけれど、玄関の門は、かつて権威者の宿泊施設であったことを今に伝えている。
さらに、右の写真は本陣跡の横にある塀の格子から垣間見た和風の建物で、こちらも実に味わいがある。
ひし屋資料館 こちらは最近開館した、「ひし屋資料館」。江戸から明治・大正への時代の変化に伴う、恵那大井宿に住む人々の生活習慣の移り変わりを、昔の人々が使用してきた生活用品を中心に展示している。また、資料館の建物も、欄間一つにも当時の人々の心意気が感じられた。
大井橋 かつて中仙道が通うメインストリートだった所に大井橋が架かっている。こちらは石造り風で、木造の濃茶色と好対照をなしている。
また、大井橋横には、湖畔にせり出すような形で建物がひしめいていて、見ていても案外と楽しい。
ちょっと寄り道
大井宿本陣跡に程近い県道沿いにあるけれど、校舎が何とも斬新で、てっぺんには尖塔みたいなのがあって、ちょっぴりお洒落な建物だ。
恵那市のとある消防団の建物にあるシャッター。そこには、浮世絵で描かれた大井宿の絵が堂々と描かれていて、なんとも面白い。
恵那駅から少し南へ下ったところの交差点の角に、3階建ての純和風建築な建物がある。築年数もかなり経過していると思われるけれど、2階建てが主流になっている大井宿の建物の中では特異な存在に思う。
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