青山高原の三角点から北に車で5分。
山の稜線（エッジ）上に立っているので
ふもとからでも回ってるのがよく見えます。

写真ではその大きさが全然解かりにくいのですが、
巨大な風車が四基、風を切って回っているのです。

風車部分の直径実に50m。
さらに50mの高さの
塔の上に据えてあるので合計75m。
ブレードは1枚当たりの重さが
2.5tあるそうです。

1分間に18〜32回転し、
最大出力は750kw。

残念ながら一番近くの風車は停止中でした。
ブレードが風と平行になっています。
ここでフィルム使いきっちゃったのですが、
実は奥の３基のすぐ下まで行けたのでした。
（道路沿いに立っている。）

ここは若狭湾から琵琶湖を抜け、
太平洋へ向かう風の通り道にあたるそうです。
年間を通して風が吹くので
風力発電所の建設に持って来いなのだそうです。

こんな巨大なものをまわしてしまう風の力って凄いですね。

余談ですが、ここの写真は、
初めて買った旧ソ連製のカメラで撮影しました。
プリントが上がって、その空の青さにかなり驚きました。
そんなわけでソ連カメラのトリコになった次第です。
シャッターの調子がアヤシイのはまあ、そういうものだというコトで。