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新人中年鉄ちゃんの写真館
京濱急行電鐵鉄道車輌いろいろ
京浜急行電鉄1500系
2004/11/13掲載・2005/04/02更新元々は鋼体車体の界磁チョッパ制御だったのが、増備過程でアルミニウム軽合金車体の界磁チョッパ制御、そしてアルミ車体の可変電圧可変周波数制御(VVVFインバータ制御)となりました。
つまり、この系統が京濱急行初の可変電圧可変周波数制御(VVVFインバータ制御)車輌。厳密に言うとこの系統の1700番代が京濱急行初の可変電圧可変周波数制御(VVVFインバータ制御)車輌となります。
先頭部分の意匠に、京急的な粋を全然感じない。国鉄203系の赤塗装ですか〜と言いたくなるような意匠です。
しかし、同じ系統形式に普通鋼体車体とアルミニウム軽合金車体があることによって、見た目でアルミニウム軽合金と普通鋼の加工に対しての性能の違いなどが判る、いい見本の車輌です。
普通鋼車体・製界磁チョッパ制御・更新車輌2005/04/02掲載
【↑画像を搗つ(クリックする)と別窓にて大きい画像になります】
鋼製未更新車は排障器(スカート)無しで、戸袋窓付ですが、今は鋼製車は全て更新されてしまったので見ることが出来ません。
それと鋼体車は京急以外の鋼体車の殆どでもそうですが、屋根の雨樋が出っ張っている形状になってます。
日本國有鐵道モハ90形(日本國有鐵道101系の試作車輌)はあとに述べるような、雨樋がへっこんでいる形状ですが、これは例外でしょう。普通鋼はアルミニウム軽合金に較べて、意匠性のある加工に対しての加工性(工業化工法)に劣りますが、町場の工場的な加工、つまり、ひっぱたいて曲げることとか溶接とかの加工がしやすい性質があります。
雨樋のような細長いものはアルミニウム軽合金のように押出整形(コロテンのように圧力を掛けて整形すること)ができるの方が優れているのですが、冷間工法(材を暖めないで硬いまま曲げをしたり溶接接続したりすること)については普通鋼の方が優れています。
雨樋は端部で曲げや溶接加工が必須てすが、その加工については普通鋼の方が優れていますし、また、雨樋が腐食した場合、車体との溶接線にて切除して新しいものを溶接することができます。
アルミニウム軽合金車体・界磁チョッパ制御・更新車2005/04/02掲載
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鋼製更新車と殆ど外形が同じですが、屋根を見ると形状の異なる部分があります。。
アルミ合金車の屋根は鋼製車と異なり、屋根の縁が本体に食い込んでいるような形状となっており、その縁が雨樋となってます。なので鋼製車のように出っ張った雨樋がありません。
アルミニウム軽合金車体・界磁チョッパ制御・未更新2004/11/13掲載
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先頭部分の意匠に、京急的な粋を全然感じない。国鉄203系の赤塗装ですか〜と言いたくなるような意匠です。
アルミニウム軽合金車体未更新車輌は排障器(スカート)なしです。
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