このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 編集後記 

 先月号の編集後記に「実は2000年問題ではあまり大きな事件は起きないと思っている」と書いたが、正にその通りになった。無論、「明治100年」の如き誤表示や、原発周辺施設の異常などは見られたが、「米ソの核ミサイルが暴発する」といった一部の過激な?予測は、あたらなかった。もっとも、この次は、2000年に限って例外の例外として2月29日が無い(閏年でない)ことをコンピューターが認識できるかといった問題や、一部銀行で「昭和100年」を迎えた瞬間に同じ問題が発生するという。
 それしても、わずか20年で、我々は既にコンピューターによって左右される生活を送っていることを、改めて認識できたことが、「2000年問題」の最も大きな功績ではないだろうか。

 お知らせ 

 今月号は、大学の学年末試験、及び本サイトの改題等の作業により、掲載が大幅に遅延致しました。御了承下さい。


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