このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
編集後記
千葉県知事選挙では無党派の堂本暁子元参議院議員(旧「新党さきがけ」議員団座長)が政党の推薦する候補を破って当選しましたが、実は、あの選挙における投票率と堂本知事の得票率を合わせると、県民(有権者)全体から見た支持率は1割強に過ぎず、これは森内閣の支持率とほぼ同じなのだそうです。
堂本新知事の最大の公約は「三番瀬埋めたての白紙撤回」で、就任後さっそくこの問題について公約実現に向けた取組みをはじめているようですが、これが青島幸男前都知事の「世界都市博覧会中止」と同じく「一発屋」で終わらないよう、知事には十分注意して頂きたいと思います。お知らせ
今月は、卒業式・入学式シーズンを迎え、再燃するであろう国旗・国歌問題について扱うべく、「自主・自律」に関する論考を掲載しました。こうした耳ざわりのよい言葉は常に歪曲して使用されることが多いのですが、そこでその言霊に酔いしれるのか、それとも物事の本質を探求するのかで、事態はだいぶ変わってくるものだと思います。
なお、来月号では、5月3日の憲法記念日を迎えて、改めて憲法改正反対論を批判する論考等を掲載したいと思います。
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