このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
編集後記
先月号の「お知らせ」にも書きましたように、私は8月下旬から9月中旬まで実はアメリカ・ニューヨーク市に滞在しており、テロ攻撃事件当日も炎上する世界貿易センタービルを目撃しました。「9月11日を境に歴史は変わった」と言われていますが、正にその歴史の転換点に偶然立ち会うことが出来たわけで、自分にとっては得がたい体験となりました。
それにしても、帰国してから感じるのが、今回の事件に対する我が国の危機意識の遅れです。なるほど、確かにNHKやCNNを通じて崩壊するビルの映像は見ることが出来たのかもしれませんが、それが何を意味しているのか、どんな被害が生じたのかについては、ほとんど伝わっていないように思われます。「危機のときの友こそ真の友」。今ほど、被害に対する想像力とテロ撲滅への決意が求められている時期は無いのではないでしょうか。お知らせ
今月号は、9月11日に発生した米国テロ攻撃事件に関する記事を中心に掲載しました。併せて、事件直後に撮影した写真も掲載しましたので、どうぞじっくり御覧下さい。
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