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編集後記
1998年は専ら経済問題が我が国の議論の中心にありましたが、年がかわって1999年の前半は、どうやらガイドライン関連法案や北朝鮮問題を含めて外交・安全保障問題が再び議論の中心になりそうです。
それにしても、僅かながら冷戦時代及び55年体制時代を知っている編集者としては、最近の安保自衛隊問題に関する国会での議論の様子は、不十分な点を多く残しながらも、かつてのタブー時代と比較すれば隔世の感があります。湾岸戦争当時私はまだ小学生でしたが、その当時の国会におけるPKO協力法案の審議の紛糾ぶり、社会党による(歴史的に見れば最後の)牛歩戦術の記憶はまだ鮮明で、その点、今国会のガイドライン関連法案の審議などは、野党側が一部の点で反論しているとはいえ余程「平和的」に見えます。これも、東西冷戦終結のよい影響なのでしょう。お知らせ
今月号(2月号)は、製作期間が大学の学年末試験と重なったため、掲示開始が遅れてしまいました。ご了承下さい。
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