豊川鉄道が豊川海軍工廠の輸送目的に建設された路線です。当初は豊川駅から西豊川駅までの2.4kmを結ぶものでしたが、工場までは少し距離があり便宜を図るために1km延長され北東門乗降場が設置されました。 その後は豊川鉄道が政府に買収され国有化しましたが営業はそのまま継続されました。
戦争により豊川海軍工廠が壊滅的被害を受け閉鎖しました。そこには国鉄工場など工場が建設されましたが、もともと海軍工廠の輸送目的に敷設されていたため利用客は少なくなり、一般営業廃止となってしまいました。 その後は日本車両の専用線となり、そこで作られた車両の運送などに使われ、現在に至ります。
今でも稀に使っているようですが自分はみたことはありません。