恵那の南部は旧上矢作町にある滝です.昔は樹木で道からは見る事ができず,幻の滝と言われていたものの一つです.数年前に木を伐採したことで国道から(といっても天下の酷道418の比較的走り易い区間,それでも離合困難箇所)見る事ができるようになり中日新聞にも「幻の滝解禁」と乗った程です.滝は幅が2mと細いのですが落差は40mとあり,酷道から全貌が見えるのでとても美しく見えます.豪快さはありませんが繊細で,大自然のなかを竜が登るかの如く存在する滝は一見の価値有りです.
場所は国道418沿いにあります.上矢作町から平谷に向かう途中にあります.滝が見える所は離合不可の所ですが,その少し手前に駐車スペースがありますのでそちらに止める方が安全でしょう.