箱根

　箱根にある噴煙地。硫黄ガスが立ち込め、とても日常とは思えない雰囲気を味わうことができます。地面から煙がたくさん出てきてとても不思議です。今にも火山が噴出してきそうで少し怖いですが、どことなく冒険心をくすぐられます。

　遊歩道の上にある玉子茶屋では皆が名物の黒玉子をむさぼるように食べていました。1つ食べれば7年寿命が延びるといわれているので皆一生懸命に食べています 10個食べれば、70年も長生きできるのか・・・て少し無理ありますね。

　玉子が名物だけに、ソフトも玉子。なかなかおいしかったです。
　駐車場は¥500です。狭いのでなかなか止まり難そうなので、坂道も結構大変なので休日で少人数なら下からロープウェイで来たほうが良いかもしれません。

　仙石原にある美術館です。ガラスアートをメインに展示しています。美術館内はガラスの展示がしてあり、とても綺麗なものから歴史を感じるものなど様々あります。展示も綺麗で良いです。他にもカフェやショップがあり、ゆっくり散策しながらのんびりとすることができます。遠く大涌谷を観ることもできなかなか良いところです。

　木にガラスが散りばめられています。太陽の光が当たるときらきらと輝き綺麗です。色もいろいろで面白いです。ちなみに写真は加工なしです。
　入場料は¥1300で駐車場は¥300でした。まったりと楽しむにはもってこいの場所です。

　有名な「星の王子さま」の世界で唯一のミュージアムです。サン＝テグジュペリの歴史や写真を初め、星の王子さまについての展示がされています。建物もサンテグジュペリに関係のあるものや作中のものを模して作られています。内容はそこまで濃くは無いですが、施設は無駄にそこそこ広い感じでした。どれもかわいいものが多いのが印象です。左はガイドさん。時間が来ると少しだけ園内を説明してくれます。花も沢山咲いているので、それらを眺めながらゆっくりみるのもいいでしょう。

　フランスの通りを再現。建物の名称は作者と関係のあるものばかりです。内部の博物館も色々と再現をしていて凝ったつくりになっています。細かく見ていくと結構時間がかかりそうな雰囲気です。

　写真はパンフレット。バラの花の形をしていてとても変わっています。入場料は¥1500とやや高め。割引券か前売り券を利用したほうが良さそうです。駐車場は広くて無料です。

　江戸時代は江戸を守るために53箇所も関所が置かれました。その中で最も厳しかったのが箱根の関所であったといわれています。関所破りを行えば死罪がまっているというほどとても厳しいものであったそうです。これも江戸の町を守るための方法でした。その後廃止となり、現在は建物が再現されています。少し前にリニューアルされたようでとても綺麗な建物となっていました。

　人形は以前はマネキンに服を着せていたみたいですが、実際の色や模様ははっきりとわかっていないという理由から、形のみの人形となっているようです。関所を通る人を脅かす道具として弓や鉄砲をわざと見えるように置いていたといっています。資料館の展示を見ると、箱根の関所は色々有名人も通ったようでその記録とかも帳簿にきるされているようです。字は全く読めませんでしたけどね。
　関所破りはとても厳しい刑が下されますが、記録ではそんなにたくさん施行されなかったようです。大半は「偶然道に迷った」として軽い刑にしていたようです。　箱根関所独特の恩赦だったとしています。関所破りと判断されたときは写真で全国指名手配を出すほど厳しかったようです。本当かどうかはわかりませんが、指名手配の写真が展示してありました。

　展望台からの眺め。芦ノ湖にはたくさんの船、観光船が出ていました。階段登るのは結構つらい感じですが、登った後の景色はとてもよかったです。夏の富士山も辛うじて見ることができました。
　入場料は\500ですが、割引券がそこら辺りにあるので活用しましょう。駐車場が有料なのが難点。

　芦ノ湖には色々な遊覧船がありますが、その中でも形が最も目立つであろう船だと思います。芦ノ湖には他にも芦ノ湖遊覧船というのがあり、以前は箱根山戦争と言われた程、西武と小田急がしのぎを削っていたそうです。現在は双方落ち込んだ観光客の呼び込みを行うことで意見が一致し提携しているみたいです。
　この日は観光客が大量にいました。定員いっぱいで驚きです。

　正月の定番ともいえる箱根駅伝のミュージアムです。箱根駅伝の歴史など知ることができます。箱根駅伝の順位やタイムなどなど色々と知ることができます。内部では箱根駅伝グッズも買う事ができ、正月でなくてもその雰囲気を味わうことができます。

　静岡側から箱根に入るとすぐに現れる道の駅です。ここから箱根を見渡すことができます。芦ノ湖に駒ケ岳が見えます。右に見えるのはヤシマ作戦で有名な双子山です。