久々子湖から出発し、三方湖・水月湖・菅湖・久々子湖を回る船です。船は小さめで座ったまま眺めるといったものですが、速度がそれなりに出ます。 湖の中は波は無いため、早くなっても船はほとんど揺れないので快適です。現在の船は窓が天井まで来ているので、中に座っても十分に外を眺めることができます。
　手前の船で湖の中を活動します。同じタイプの船がもう一台ありその２台のどちらかで観光します。奥の二台は旧タイプであります。。

　１時間に１本しかなく、すでに１台は満席だったので次の便となりました。１時間待つこととなりましたが、今日初の休憩だったので特に苦になりませんでした。 レイクセンター内の土産屋や食堂は小さいですが座る場所は沢山あります。ここで梅ソフトクリームを食べました。バニラソフトに梅ソースがかけてあるものでしたが、これはこれでおいしい。三方五湖周囲は梅の産地でもありました。

　船の中はなかなか快適です。外まで良く見えます。結構速度が出ますが全く怖い感じはありませんでした。
　ちなみに三方湖は淡水湖、日向湖は海水湖、水月湖、菅湖、久々子湖は混ざった汽水湖と性格が全く違うんですね。海水も湖により濃度が違うためレインボーラインから見ると色が違うように見えるみたいです。 　また水月湖は二重底の湖としても知られ、湖水上部は淡水、下部は硫化水素を含む無酸素の汽水とみたいです。なんか複雑ですね。

　浦見川というところです。その昔、長雨が続くと湖畔の田畑が水浸するため、約350年前に行方久兵衛がその問題を解決するために作った人口水路だそうです。 結構流れは速い感じがしました。鳥が沢山います。結構間近で見ることができます。ラムサール条約指定みたいです。

　内部は薄暗く、スピードが結構出るためなかなか写真がうまく取れません。

　水月湖と日向湖を結んでいる嵯峨隧道というところみたいですが、イマイチわかりませんでした。なので写真が合っているかわかりません。浦見川と嵯峨隧道のおかげで５つの湖はすべてつながっています。