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伊豆市
伊豆月ヶ瀬梅園(2013/03/09)
 今年は梅の開花が遅れに遅れた年でした.修善寺や大仁の梅は殆ど咲いていない状態.ここ月ヶ瀬の梅もあまり咲いていない様子でしたが,実際に言ってみると見頃の木がちらほらありそれなりに満足できました.といっても駐車場周囲を中心に咲いているだけで,まだ咲き始めの状態に近いものでした.
 祭り会場ではのど自慢大会が開催されており,あまりゆっくり梅を見る事はできませんでした.駐車場から祭り会場までの間にちらほら梅が咲いているだけで,他はつぼみ.
 天城山と梅.景色はとても良く天城山がしっかり見られます.梅と景色のコラボがなかなか良い所でした.斜面が多いですがのんびり梅をみるのには良いかもしれません.
 入場料は¥300です.入口の看板や案内はしっかりあるのですが,道が結構細くてわかりにくいといわれればわかりにくい.
土肥金山の桜(2013/03/09)
 土肥金山駐車場の桜が満開でとても綺麗でした.花の感じからソメイヨシノを想像したのですが,実際にはオオカンザクラなんだそうです.あまり派手な色では無く,とても綺麗で立派に咲いておりました.
松原公園(2010/02/21)
 土肥の松原公園にある河津桜?が見ごろでした。土肥には他に土肥桜と言うのがあり、そちらが有名になりつつあるようです。 河津桜よりも早く咲くのが特徴だそうです。町のいたるところにあるみたいなんですが、良くわかりませんでした。
小戸橋製菓(2010/01/11)
 猪をかたどった最中が有名なお菓子屋さん。支店もあるくらい人気のあるお菓子屋さんです。 喫茶では猪のアイスが食べられます。2個入りで¥350となっています。食べている間にも、何人も買いに来ていたので、結構人気がありそうです。 本店は国道沿いにあり、巨大な看板とそこそこ大きな駐車場があるのでわかりやすいと思います。
安楽寺(2010/01/10)
 土肥にあるお寺です。土肥温泉発祥である「まぶ湯」があります。 入り口には巨大な木があります。この木の横を通って駐車場に入ります。道が少し狭いので注意が必要です。
 この木は楠で樹齢は1000年を越えるといわれています。樹高は25mで幹周りは14.2mととても立派な数値です。
 拝観料¥150を支払い、お寺の横にある洞窟へ向かいます。洞窟は明かりがありますので、特に問題なく入れます。 奥には夫婦神社なるものがあります。横穴があり落ちないように注意が必要です(以前は夫婦風呂として使っていたようです)。
 内部には浴槽?みたいになっています。ややぬるめのお湯ですが、温かいです。 昔は療養のためにここを利用していましたが、見学するひとや、法律の問題で現在は入浴禁止です。
浄蓮の滝(2009/12/29)
 狩野川上流にある滝で、日本の滝100選の1つになっています。高さ25mでとても綺麗な滝です。 火山で出来た滝で、柱状節理がとても綺麗に出ています。
 滝の周りにはジョウレンシダ(ハイコモチシダ)と呼ばれる珍しいシダが生い茂っています。
 滝周辺には駐車場があり、そこから少し歩いて下ります。入場無料ですので、気軽によることができます。
ワサビ田(2009/12/29)
 滝の下流にはワサビ田が続いています。ワサビが特産で、ワサビ風味のビールもあります。 川の下流や滝つぼでは釣りを楽しむことも出来ます。
 ワサビソフト。これは辛さは中間ですが、それでもワサビのツーンとした辛さがわかります。 寒いのにさらに冷える感じになってしまいます。普通のワサビソフトはなかなか辛いかもしれません。一つ¥300です。
旧天城トンネル(2009/12/29)
 伊豆の踊り子で有名なトンネルです。1904年に完成し、石造りのトンネルとしては現存しているもののなかでも最長で国登録有形文化財となっています。 道は舗装されていないので少し走りにくいです。トンネル近くには車を停められるスペースが少しありますのでゆっくり見ることができます。 昔の雰囲気をもっと楽しみたい人には国道414沿いにある駐車場から歩いて上ってくることをオススメします。
 トンネル内部は歩くことも出来ますし、車で通ることも出来ます。車の離合は不可なのでかならず譲り合いで行きましょう。 観光客が歩いていることが多いので、注意が必要です。
修禅寺(2009/12/29)
 修善寺の名前の由来ともなっているお寺です。807年に空海が創建したといわれています。室町時代に火災で焼失した後は荒廃していました。 その後再建され、現在の本堂は1883年に建てられました。お寺はそんなに大きなところではありませんが、整備は行き届いており、綺麗な状態です。
 手を洗うところは温水がでていてとても温かいです。温泉街ならではといったところです。
 境内にあった変な岩。顔が掘られていました。
 場所は修善寺のほとんど中心にあります。駐車場は温泉街の有料駐車場を利用するのが良さそうです。
日枝神社(2009/12/29)
 弘法大師が建立したといわれ修禅寺の鎮守であったが、明治の神仏分離令により修禅寺から切り離され、神社となりました。
 左にあるのは夫婦スギ。根元で合体していて、ここを跨げるようになっています。子宝杉ともいわれています。 その隣の杉も近いので、間を跨ぎたくなりますが、跨げないようにしていました。
 イチイカシ。九州地方以外でここまで大きくなることは珍しいので、県指定天然記念物になっています。 境内の木はどれも大きく圧倒されます。
独鈷の湯(2009/12/29)
 桂川の中にある温泉です。伊豆最古の温泉で、弘法大師が独鈷杵(いわゆるヴァジュラ)を川に突き刺し噴出させたと言われています。 川底を下げる工事に伴い川をせき止めてしまう危険があり、少し下流に移設されました。現在も工事中なので利用不可です。 といっても、浴場としては利用不可で、あくまで史跡という位置づけになっているそうです。
筥湯(2009/12/29)
 修善寺の外湯は元々地元民専用で、観光客には開放されていませんでした。そのため平成14年に観光客用に作られた外湯がここになります。 かつて川沿いにあった7つの温泉の一つで、1204年に幽閉されていた源頼家が入浴中に北条氏の刺客に襲われた温泉と伝えられています。
桂川(2009/12/29)
 修善寺の真ん中を流れる川です。温泉街にありそうな川の雰囲気です。平成16年の台風被害を教訓に川底を下げる工事をしていました。
 旅館「花小道」です。修善寺は結構古くて雰囲気の良さそうな温泉が多そうでなかなか良いですね。
湯回廊「菊屋」(2009/12/28)
 修善寺にある老舗旅館の一つです。とても歴史のある旅館で、夏目漱石が2ヶ月ほど静養したこともあるようです。 古い物と新しいものがうまく融合していて、とても雰囲気は良いのに便利という旅館でした。玄関から入るり、渡り廊下を歩いていきます。廊下とか、一見古そうで、本当に古いものが使われているのには驚きます。
 夏目漱石が実際に使っていたといわれる道具があります。こんな展示も旅館内にあるのでなかなか面白いです。 他には漱石が実際に泊まった部屋とかおあるようです。
 窓をみると、こんな古い鍵がそのまま残っています。手作りガラスだとか古いものをそのまま使いつつ、トビラは自動ドアなど便利道具もしっかり完備です。
 風呂上りの休憩所「漱石庵」から廊下を撮影。館内はとても広いです。 創業して360年みたいですが、パンフレットには明治〜平成みたいな書き方がされていて詳細は不明です。明治43年8月に夏目漱石が2ヶ月程静養したようです。 その後も有名人などが宿泊するようになったと言われています。
 平成16年の台風22号により、修善寺の旅館は大被害を受け改修工事などで、結局平成18年に営業再開し、現在に至るようです。
土肥金山(2009/12/27)
 土肥といえば金山ってくらい有名なところ。1370年頃から採掘され始め、徳川幕府時代に特に有名になり、日本で2位の産出量を誇りました。 入り口ではいかにも金がありそうってアピールしている像があります。
 入り口です。右の像は人間が近づくとお辞儀をします。一瞬驚きました。 この後は、少し花畑を見ながら進んでいきます。丁度水仙が見ごろを迎えていて、アロエもなかなか綺麗に咲いている状態でした。
 鉱山の入り口です。ここから中に入っていきます。
 鉱山内は初めはコンクリートで固められていますが、途中から、当時の木の支柱を再現しています。 奥に見えるのは山神社。鉱山の安全を祈願してお祈りされていた場所になります。
 坑内にはいくつか人形が置いてあり、当時の仕事ぶりがわかるようになっています。 「おーい、水が上がるぞー」なんてしゃべったりするところもあり、なんか不思議です。 で鉱山内部の仕事はかなり過酷だった様です。掘れば、水が染み出てきて常に水を運び出す人がいたし、深く掘れば、酸欠になるから、風を送る人がいたりと掘るだけではなかったようです。 また内部は結構熱く、仕事していた人たちは裸に近い格好だった様です。
 他にも人形がたくさんあります。この辺りの岩を削っても金は出てくるみたいです。 ただし、金の含有量はかなり少なく少量しか取れないみたいです。
 日本の金山に言えることですが、金よりも銀の方がたくさん取れるようです。土肥でも同じことが言え、推定産出量は金が40tに対し銀は400tであることからもわかります。  だから、金山は銀山でもあるわけです。銀の中の金の割合が多いことから金山と呼ばれているそうです。だから石見銀山は金がそんなに取れないから、そのまま銀山と呼ばれるようです。  その様なことも色々と勉強できます。
 鉱山を出ると、資料館になります。入り口には等身大の人形が動いて迎えてくれます。その後は金山のジオラマや大判小判についての展示がされています。 さらに奥には、なんと金塊の展示がされています。これは12kgの金塊ですが、片手で持つにはかなりしんどいです。
 こちらは総重量250kgもあり、ギネスに載っている世界一巨大な金塊だそうです。 当然重過ぎて動かそうとしてもびくともしませんでした。これだけあるといくらになることやら。
 みんなで砂金取り。なかなかたくさんは取れないそうです。簡単に取れたら苦労はしませんからね。 あくまで記念にってところですね。一応30個以上取れば、名人の称号を得られるみたいです。
 他には土肥のお土産など販売しています。金箔をふりかけた煎餅や羊羹、お茶などなど、あからさまなものもたくさん販売しています。
 ここはアクセスは問題なく駐車場はとても広いです。施設がとても綺麗で、ほぼバリアフリーとなっています。坑道の総延長は100kmにもおよび、そのうち400m程を公開しています。入場料は¥840で、砂金採りは¥600です。
龕附天正金鉱(2009/12/27)
 土肥金山よりも少し南に位置する金山跡です。1577年に開山したと言われ、手掘りで60m程掘られたようです。 その後何度か津波があり、鉱山は埋まってしまい、そのままだったようです。この辺りの地域は「釜屋敷」と呼ばれる地域で最近になり掘ってみると、写真の精錬所が出土したようです。 それで、この近くを調査したところ、鉱山後が発見されたみたいです。
 ちなみにここは土肥金山と違い、ほとんど人が居ません。その代わりサービスはとても良い?です。入場料を払うと、ガイドのおじさんがとても早口に説明していってくれます。  ここは、土肥が観光地化される前から、親子でガイドをしていて、それを今も続けているそうです。
 鍰。これで「からみ」と読みます。金を精錬したときにでるカスだそうです。この黒いのがそれのようです。
 左の人がガイドさんです。とても早口で、どんどん先に進んで言ってしまいます。写真を撮っていると「写真どうぞ」といってくれますが、どんどん先に進んでしまうので大変です。 一応、金の精錬方法などの展示がしてあるジオラマを説明してくれます。かなり年季の入った感じですが、説明を真剣に聞いていると聞いているととてもわかりやすいです。
 説明を聞きながら山を少し登っていくと、坑道入り口にたどり着きます。山柿の大木があることから、柿木間歩と呼ばれています。 坑道はそんなに狭くはなく、歩きやすいです。
 内部はこんな感じです。階段もちゃんと作られているのでとても歩きやすいです。床と同じ様に天井も階段状態になっています。 ピラミッドと同じで空気の対流を考慮してこのように作られたようです。他にも細かく溝が掘られ、空気が動きやすいようにしていたりと、考えられた構造をしています。
 換気口。上の方まで穴が続いていて煙を外に出す造りになっていました。 現在は金網がしてありますが、ちゃんと地上まで続いています。そのため枯葉が溜まっています。
 さらに奥に進んでいくと、片方の壁が岩で、反対側が砂岩のところがあります。手掘りだったので槌の音がどうしても大きく、かなり苦痛だったみたいです。 当時の知恵で、砂岩は音を吸収することから、わざと砂岩を残し音を減らすようにしていたようです。また、壁が凸凹と波をうつようになっていて、空気が溜まったところを人が歩くことで、自動的い換気するシステムになっています。 その後も天井に見える金脈に沿って進んでいきます。天井と床には常に金脈があります。
 一番奥には「龕」っていうのがあります。これで「がん」って読むようです。 意味はくぼんだ所というものらしく、金脈がしっかりとあり凹んでいることから、ここではそう呼ばれている感じです。 当時はコレよりも奥に掘ると空気が薄くなり、あまり良いことが起こらないといわれ、祠を建てて山神を祭り、休山したと考えられています。
 施設としては、土肥金山よりもこじんまりしていて古いですがガイド付きだったり(かなり早口ですが)する点は良いかなぁと思いました。  入場料は¥600です。お土産に金の入ってそうな石とか、自家製みかんとかくれました。駐車場は畳の宿のすぐ後ろです。看板もボロイので注意しないとあっという間に通り過ぎてしまいます。  駐車場事態はバスも入れるくらい大きいですが未舗装です。
花時計(2009/12/27)
 土肥の松原公園にある花時計です。直径31mで世界一大きな時計としてギネスに登録されているくらいです。 時計はなんと「CITIZEN」みたい。あまりの大きさに近くの高台からでも、こんな感じにしか見えません。秒針がものすごい勢いで回転しているのがかなり印象的です。 また、周りは石が敷き詰められ、裸足で歩くことが出来ます。結構痛いです。
 花時計の近くに大きな駐車場があります。夏は海水浴用に有料ですが、それ以外は無料です。
足湯(2009/12/27)
 松原公園の横にある無料の足湯です。道沿いにあるので比較的発見しやすいです。 あまり大きくはありませんが、それなりに人がきていました。
象牙美術宝庫(2009/12/27)
 土肥から少し北上したところにあります。土肥金山と比べ、看板がしっかりとありますので比較的いきやすいです。 もともとは伊豆で有名な桜葉もちを作っていた方が中国で修行している傍ら、象牙を集め始め、それを一般公開したところが起源になっているようです。 残念ながら、この日は臨時休業していて内部を見ることができませんでした。内部は外国では国宝級になるようなものがいっぱい展示してあるとのことです。
 象牙は一時期ワシントン条約にて、輸出入禁止とされていましたが、一部の地域で象が増えすぎて農作物や人的被害が出ていたため一部を間引きした時に手に入るみたいで、 現在は結構貴重な存在になっています。
 入場料は¥1000です。割引を使えば\900になります。土肥から戸田に向けて少し北上すれば発見できます。看板が土肥金山よりもたくさんあるため、比較的わかりやすいです。  最後の道が若干狭いくらいですね。
アロエ(2009/12/27)
 土肥から松崎町にかけて国道沿いにアロエがたくさん植えられています。アロエが丁度花を咲かせていました。 あまり花が咲いているイメージが無く、面白い花がたくさんさいていました。この時期になれば、国道沿いを走っていれば赤い花が見ることができます。
旅人岬(2009/12/27)
 土肥の北側にある岬です。絶景の夕日を見ることができる岬として1998年に整備されました。 道沿いにあり駐車場もあるので、比較的よりやすいです。ここからの眺めはとてもよかったです。富士山は残念ながら見る事ができません。 展望台の下では釣り人がたいてい釣りをしているようです。

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