日本三大鍾乳洞の一つである秋芳洞へ行ってきました。秋芳洞案内所から入ります。駐車場に車を停めて洞窟入り口までは400m程歩きます。途中には色々なお店がありますが朝早くてどこもやっていませんでした。駐車場は入り口に近い程高くなりますが市営で少し離れていてもそんなに差は無いレベルだと思います。

　入り口はとても大きく開いています。人は余裕で歩けるのはもちろん、車いすだってかなり進むことができます。それくらい洞窟が広いです。洞窟から流れる水はエメラルドグリーンで透き通っており大変綺麗です。
　入場料は¥1200です。朝8時30分より営業しているので早起きさんには丁度良いですね。

　入り口から入って振り返ると大変綺麗です。

　中に入るとしばらくは天井も高くとても広い洞窟といった印象です。スケールが大きいと言えてしまう程です。

　振り返って天井をみてもとても高い。すごい声が響きそうな感じです。青天井と言われているそうな。

　百枚皿。秋芳洞の中でも有名な所の一つですね。実際には100枚も無いとも言われています。何故こんな不思議な形になったんでしょうかね。

　洞内富士。何となく山だなぁという感じです。細々した鍾乳石は少なく巨大なものばかりです。

　傘づくしの辺りです。この辺りまでは天井がとても高くて開放感もあり歩きやすいです。ここまでくると少し階段などがでてきますので車いすでは困難だと思います。ここからは階段がきつくなります。

　約70段程の階段を登りきると洞窟が坂になっているというのがよくわかる構造になっています。写真だと全くわからないのが残念です。

　黄金柱。ここも秋芳洞を代表するところの一つです。ここの辺りになると洞窟は少し狭くなってきます（それでも十分大きいが）。ここだけ観光客が大変多かったです。
　この後戻るのが面倒でしたのでエレベーターで秋吉台案内所へでました。一度出ると再入場できないので注意が必要です。この後は歩いて車道（といっても歩道あり急坂）を進むか、タクシーを呼ぶか（5分くらいで到着し¥800円程度）しなければ行けないので注意が必要です。

　ちなみに入り口は3カ所ありますがエレベーターが一番楽で空いていて、駐車料金もかからず、駐車場のすぐとなりがエレベーターなので歩かなくて済むなど利点が多い秋吉台案内所がオススメかもしれません。洞窟は往復しないといけませんが。

　秋芳洞の上には秋吉台が広がります。広大なカルスト地形で見渡す限り岩が点在しています。遊歩道などもありますし道路もありますので車で走ることもできます。

　まさに教科書にあるようなカルスト地形ですね。
　秋吉台は秋吉台案内所から歩いて300m程です。上り坂なので少し疲れます。秋吉台展望台までは車で普通に行けますので後から車で行く方が楽かもしれません。