本堂は1265年に再建されたものだそうです。建物はこのように檜皮葺きの屋根で鎌倉時代の特色を残しているようです。 多少修理などを行っているそうですが、柱など主要部はほとんど当時のままであるとのことでした。内部には木造薬師如来坐像と木造降三世明王立像、木造深沙大将立像があり、お寺の方が丁寧にお寺の歴史を教えてくれます。 かなりサービスよいです。これだけでもオススメできますね。しかも説明の後は像のかなり近くまで行くことができます。とても近くで見ることができるのでよいですね。もちろん触るのはいけませんがね。この像は当時棡木で作られたが、焼失後は檜で作られたそうです。
この日はたまたま木造深沙大将立像は別の博物館に展示中でこちらにはありませんでした。残念でした。この像は日本ではとても珍しく、重要文化財としては京都の金剛寺と岐阜の横蔵寺にあるのみとのことです。