このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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志賀町
巌門(2013/11/03)
 能登金剛を形成する代表的な一つです。見ての通りとても険しそうな岩が続いているのが能登金剛の特徴です。巌門はこの下に有ります。能登金剛センターに車を停めて階段で海岸までおりていきます。写真真っ正面の高い岩は「鷹の巣岩」と言われる27mの岩です。
 海岸へおりると岩壁に巨大な穴が二つ開いています。一つは海とつながっており、もう一つは洞窟のようになっています。洞窟の方は通り抜けすることができます。
 この日は天気が荒れていて波も高く観光船はかなり波に揺られてふらふらしていました。ちょっと乗るのは恐怖で勇気がいるかなというレベルですね。
 海はとても荒れていましたが水は透明度がとても高くて綺麗。透き通っていました。
 もう一つの穴は洞窟の様になっており階段で歩くことができます。この先には遊覧船乗り場があります。この天気の割には沢山の方が船に乗って船酔いしていました。
 遊覧船乗り場の周りの岩場でも遊べるようです。千畳敷岩と言われ、こちらは時期になると岩のりがとれるとのことでした。
 巌門周囲は無料で楽しむことができます。駐車場もそれなりにありますので困ることはなさそうです。
機具岩(2013/11/03)
 夫婦岩に似ていることから「能登二見」と呼ばれているようですがこちらの方が岩が大きくて大変立派です。大きくて写真に全貌が入りにくいくらいです。織機が岩になったことが名前の由来のようですが、どこらへんが織機かは不明です。
 こちらの岩にも穴が置いており向こう側の海が見られます。能登には穴のあいた岩が多い印象です。
世界一長いベンチ(2013/11/03)
 全長が460.9mもあるベンチです。遥か彼方まで続いており、増穂浦を見下ろすことができます。ここから見る夕日は格別のようです。1346人が同時に座った記録も残っているようです。
 天気が悪いので夕日は無理そうですが、眺めは良いです。ベンチの駐車場よりも隣の道の駅からの駐車場の方が微妙に近かったりします。
大笹波水田(2013/11/03)
 ヤセの断崖より少し南に車を走らせると笹波という集落があり、そこにあります。細いですが道沿いから全貌が見られ、棚田としては珍しく展望台や駐車場などしっかり作られていて大変見やすくなっています。180枚と少なめではありますが一つ一つの田は大きく広く、規則正しく並んでおり日本の棚田百選にも選ばれています。特に観光本などには掲載されていませんが珍しく道沿いに案内がありビューポイントまで案内があるという優遇対応されている棚田でした。
ヤセの断崖(2013/11/03)
 能登金剛を代表するものの一つです。ここから海まで高さ35mほどあり、断崖絶壁なことからそのように呼ばれています。現在は危険性などから柵より外へ出るのは立ち入り禁止であるので迫力はわかりません。ただの綺麗な景色が見られるところかなという印象しか残らないかもしれませんがそれもそのはず、2007年の能登半島地震で幅10m程が崩落してしまったようです。松本清張の「ゼロの焦点」の舞台として知られていますが、形が変わってしまっては仕方が無いですね。
 駐車場は完備されており自販機まであります。無料で見ることができます。
義経の舟隠し(2013/11/03)
 欧州平泉に義経が逃げ延びる際舟を隠したのに使われたと言われる入り江です。とても険しい崖に挟まれており何とも不思議な地形となっています。天気が悪いためか波も強くたっておりとても舟が何隻もこられたとは思えないようなところでした。
 展望台より遊歩道(獣道?)がありもう少し近くまで寄ることができます。
 場所はヤセの断崖より南へ300m程進んだところにあります。ヤセの断崖から遊歩道がしっかりありますので迷うことはありません。舟隠し専用の駐車場はありませんが待避スペースがあるのでこちらに停めても良いかもしれません。

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