このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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十津川村
谷瀬吊橋 (2007/08/05)
 奈良の南に位置する十津川村まで行きました。日本一長い吊橋を渡るためにです。 もともとは上野地と谷瀬をつなぐ生活橋でしたが、日本一に引かれ、いつの間にか観光地となってしまったらしいです。
 定員は一応20人ということになっています。昭和29年に800万円程を投じて架設したそうです。 長さは、297.7メートル、川からの高さは、54メートルです
 はじめはどんなんだろうと思いながら足を進めると、急に下の景色がひらけます。いきなり恐怖です。高所恐怖症でなくても怖い。 しかも橋が横に揺れるだけなら良いが、板が一枚だけで、乗るたびにしなるのです。板の横はあまり強くなさそうな金網。板の下はどうも金網は無い見たいです。ようするに板が外れたらまっさかさま。
 はじめはいきなり挫折ですぐに引き返してしまいました。
 レストランで休憩。まずは呼吸を整えて。
 っておい。定員は20人と書いてあったのに明らかに定員以上が一度に渡ってるじゃないか。大丈夫か?
 気を取り直して再度チャレンジ。下は見ないようにしたかったがどうしても見てしまいます。へっぴり腰ながら少しずつ進むしかないのでした。
 橋の上から写真を撮ってみました。めちゃくちゃ高い。ちなみに右下に見えてるタイヤはトラックようです。
 川原では皆さん川遊びしてます。つうか車がとても小さく見えるぞ。まるで人がゴ、、(ムスカ)
 ちなみに金網はこんなんです。つわもののおじさんはこの上歩いていました。怖くないのか?
 何とか反対側にたどり着きました。足は震えていました。さてここから戻らなくてはね。とても怖いから帰れなくなってしまう人もいるようです。
 それでは帰ることにします。帰りの方が慣れたせいか早く渡れた気がします。
 場所は五条市から国道168を南下し1時間半くらい走るとたどり着きます。橋の手前の駐車場はレストラン用なので一般の人は泊めさせてくれません。  橋を越えた左手あたりに駐車場があります。¥500(バイクは¥100だったかな)
 皆さんに迎えられなんとか帰ってくることができました(笑)。
 この後帰り道は五条市にたどり着くまでスコールのような大雨が降りました。車の前が見えなくなる程降っていて道は川のようになっていました。 もちろん道沿いの川は氾濫ぎみ。川遊びしていた人たちは大丈夫だったのかなぁ。

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