このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


gallery room5  日本 2/100 名水  
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1.龍ヶ沢湧水 磐梯西山麓湧水群

龍ヶ沢
湧水
圧倒する
水量!
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:会津広田
ルート


 場所: 磐梯町町並の、すぐにあります
  恵日寺資料館(会津で最古の寺らしい、H12年、皇太子
 御夫妻も、お立ち寄りになった。)の整備された敷地内でも、
 (源泉から誘導した)湧水が汲める。喫茶店等や一般の人も、
 水を汲みにきている。 (この日は、昼のせいか、いなかった。)
 
 本当の龍が沢(龍ヶ沢)湧水は、 資料館の西の小道を北上し、
 右左クランクに曲がり、太い丸太の所を左に入るとある。
 (見逃すと山に登ります。)深い杉林の中を登ると、やがて、
 水の流れる音と共に、大きな石が目に入ります。
 丸太の所から徒歩13分、資料館から20分?。丸太の所の駐車
 スペースは2台分位。資料館から歩いた方が良いかな。
 近づくと、6〜7mの大石と、透き通った水を
 湛えた小池が見えてきます。

 水量、2000トン/日、日照りの時も、決して
 水が枯れる事が無く、よく、”雨乞い”の儀式
 が行われたらしい。
 さらに近づくと、大石の下から、(こんこんと言うより)、
 どうどう
と水が湧いている。



と思った、
が!

大岩の後ろに回ってみると、

 そのすぐ後の40cm位の岩間から、
 どうどうと水が湧いていた。
 (写真の右半分の暗い部分)、
 
 あまりに、水がきれい(透明)なので、
 写真だと、水が分りづらいですが、
 写真中央の杉の葉は、水に浮いています。



2.小野川湧水群(百貫清水)

小野川湧水群
(百貫清水)
夏は爽やか! 道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:桧原湖 、吾妻山
ルート


場所: 裏磐梯グランデコ・スキー場付近
 スキー場のゴンドラを降りて、左へ20分程下ると、湿地があります。
 (春や初夏だと、綺麗な花が咲いてるかと思いますが)、この日は、
 夏も終わり頃で、イネ科の雑草が主でした。
 さらに、20分強、下ると、百貫清水に着きますが、
 途中には、磐梯山(右中央)や猪苗代湖(左中央)を
 一望できるポイントがあります。
 さらに進むと、やがて、ブナやダケカンバの
 原生林になります。

 軽装(スニーカーならOK)で、森林浴が満喫
 できます。(←)”ブナの木の根を切って、
 自然破壊だ!”と言う非難もありましたが、
 遊歩道だけ、許してほしい。
 百貫清水
  やっと、着きました。百貫清水。
  大昔、須佐之男命が、"百貫目
  あっても持ち帰りたい"と言った
  のが、名前の由来とされてます。
  直径10M前後の小さな、ひっそり
  した沼です。40分強歩いて来た
  わりにはチャチだと思うか、美しい
  と思うかは、感性次第でしょうか?
 沼底の円形〜だるま形の灰色の部分を
 見ると、細かい砂を噴き上げて、水が
 湧いています。

 これらの清水等が、小野川の源泉と
 なります。
 スキー場のふもとから、ホテルの方向へ
 歩き、テニスコート等が終わった所で、
 遊歩道側(林道でない方)を降ります。
 遊歩道では、岩間から湧き出る水等も
 見られます(←)。小野川(→)は、これらの
 水を集めつつ、岩盤の上を流れます。
 川沿いを歩くと、やがて、・・・
 不動滝が見えて来ます。
  (スキー場ふもとから15分、
   谷への下りは(帰りの登りが)
   結構きついです。)

  私の目測では、幅10M、高さ25M
  位でしょうか?
  華厳の滝や、袋田の滝には及び
  ませんが、なかなかの迫力です。

  夏は、水しぶきが、爽やかでした。

  夏の終わりのせいか、水量は、
  (以前に見た時より)少なめでした。



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