このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

曲解&妄想的白虎隊退路の確認(溯上編) (2)




更に、溯上する。林道なので、予想よりは良い道だ。




 
 キンミズヒキに似ているが、花びらが、長いし、
 茎に細かい毛がある・・・。


 他には、ツリフネソウ(→)、ムラサキツメクサ、
 キツリフネ等も見かけた。


 
 たくさんの実が枝分かれしてぶら下る様に・・?


最初、道は、渓流の右岸を進むが、
一旦左岸に渡る(橋はある)。渓流もなかなか良い。




再び右岸に戻って直ぐに、ポイント2が有る。
車の対面交差のための広場はあるが、奥に続く道は藪が凄い。


道は、もう一回、左岸に渡り、少しだけ上りがきつくなる。

 
 ハルジオンの様な小さな花が塊ってさいてる。
 しかし、花びらがハルジオンよりは太い。
 シロヨメナにしては、花多すぎ・・・・?


サンショウ(山椒)の実

 山椒は刺が対生し、犬山椒は互生する。
 刺が写っていず断定できないが・・・。

 香料として有用。犬山椒は香が悪い。

 
 白い小さな花、実は黄緑色の薄い半円形で、
 ズボン等にくっ付いてくる。




 あ〜、野菊は本当に解らない!


 ノコンギク(野紺菊)

  これは、野紺菊で良いだろう。


チカラシバ(力芝)

 しっかり根を張り、容易に引き抜けないので
 ついた名前。


道がカーブし、南から更に南南西に向かう頃に、ポイント3が現れる。
(右下は林道、左に分岐する道が、私が妄想した退路)



左へ折れて、(朝露が多かったが)少し登ってみた。


 ムラサキエノコログサ(紫狗尾草)

  アキノエノコログサ(秋の狗尾草、
  ネコジャラシ)に似るが、太く大きく、
  茶色(紫色は弱い)だ。

 c.f. 狗=犬

ナギナタコウジュ(薙刀香需)

茎の先に小さな紫の花がビッシリ咲いている。
 その裏(写真左)は、青虫みたいで、
  気持ちが悪い。

花が片側にだけ弓状に付くので薙刀、
シソ科特有の香りが中国薬草の香需という
薬草に似ているので付いた名前。

曲がって登って10分程で、ポイント4だ。
建設中の作業小屋?がある。そこまでは、まあまあ、道は良い。
しかし、その先は、こんなだ(↓)。雑草(ススキ、萱?)が凄い。



春先だと、雑草は少なかったか?
雑草を踏み倒せば、道は、分からなくはなさそうだが・・・。
朝霧と朝露が凄くて、先へ進む気にはなれなかった。

まっいいか〜、少しは妄想的退路を歩いたし。
そこで、折り返す事にした。


総  括

ポイント1から、3の分岐まで、写真を撮りながらで、40分だった。
秋口に入っていたが、花盛りであった。



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